熊出没注意

道内のとある田舎町で、
深夜に回送中のバスが飛び出してきた子グマと衝突するという事故が発生。
まだ若い運転手は無傷でしたが、残念ながら子グマは死亡してしまいました。
その場を立ち去ろうとした運転手がふと後ろを振り返ると、
目の前で子どもを轢かれた親グマがバスを追いかけてきているではありませんか。
空のバスを飛ばして逃げ切ったため、運転手は無事生還を果たしました。

上記はある日、地元の新聞に載っていた小さな記事のあらすじです。
こえーよ。
実家付近はリアルに熊出没地帯なだけにすごく真実味があるよ。
そんな話を家族でしていたところ、祖母がさらなる詳細を語り出しました。

どうやらその時居合わせたクマは、
バスと接触した子グマとその母だけではないらしい。
子グマの兄弟と思しき子っこがもう1匹。
さらに父グマか単なる母の友達かは不明ながら、大人のクマがもう1頭。
つまりバスの兄ちゃんは計3頭のクマに追っかけられたそうなのです。

超　こ　え　ー　。
そりゃ必死に逃げるよなぁ。
クマ一家もかわいそうだけど、
深夜の山中にこんな体験をした運転手さんにも心から同情します。

そんな感じで、故郷のド田舎大自然っぷりを堪能している管理人です。
更新をすっかり御無沙汰してしまい申し訳ありません。
フェリーに酔ったり、
陸酔いでグロッキーになったり、
親族の結婚式で新婦の男前っぷりに惚れ惚れしてみたり、
実家でオフ会したり、
温泉に浸かったり、
旧友からリボーン勧められてみたり、
読み返したスラダンでゴリ株急上昇させてみたりしてる間に、
実家のPCがふとしたことからネットに繋げなくなり、
まさかのネット落ち生活を余儀なくされておりました。

さてさて、晴れてネット復活できたのは喜ばしいのですが、
実はもう今週中には楽天と同じ本拠地に帰る予定なんだよねー。
まさかパ・リーグのてっぺん争いを日ハムと楽天が繰り広げることになろうとは。
どっちにいてもお祭り騒ぎには変わりないですね。

ではでは、インフル感染などの不測の事態がなければ
次回の更新は本家と一緒に10･18（日）ということになりそうです。
こんな奥地をチェックしてくれた方、ありがとうございました☆

あ、今月のJSQまだ読んでないなぁ。
日朝も保護者同居だったから見れてないし。
我が携帯はワンセグ対応でもなければ、
我が田舎はワンセグ対応地域でもなかったよ。
地方格差は確実に存在するね。
哀。

ネーミング・オブ…？

猫に名前をつけるのは、とても難しいことなのです
……というのは有名なミュージカル『Cats』のナンバーの一節。
名前とはたくさんある同じ種類のもののうち、
ただそれだけを示す目印のようなもの。
そう考えるのであれば、猫に限らずとも何かに名前をつけるということが
とても難しい作業になってしまうのは仕方のないことなのかもしれません。

というわけで、数あるセンスの中でも
ネーミングセンスはかなり上級の部類だと思うんだ。
せっかくビビットなファッションに身を固め、
センシティブな感性で選んだ小物に囲まれて暮らしていても、
それらのお気に入りの品につける愛称がアレだったらがっかりじゃないですか。
……え？　普通は生き物以外に名前なんかつけないって？
いやいや、愛着を持つためには名前というのは結構重要だったりします。
昔の人も結構やってますよ？
ほら、『銘』って書くとカッコよく見えるじゃないですか。
刀しかり、茶器しかり。
「今宵の虎徹は血に飢えておるぞ」
なんていう銘抜きでは語れない名台詞もあることですし。

というわけで質問。
あなたのPC（もしくはケータイ）の銘は何ですか。

今この駄文をタイプミスまで忠実に入力してくれる私の目の前のPC、
その銘を「でるちゃん」と言います。
D●llのPCだから、でるちゃん。
ちなみに初代のノートPCは「ソウルちゃん」でした。
メーカーは今は亡きコン●ック≒こんぱく＝魂魄＝たましい＝ソウル！
という低俗な連想による命名です。
それでも。
「うちのノートPCの首が折れたっ！」よりも、
「うちのソウルちゃんの首が折れたっ！」の方が
より悲壮感が増していいじゃないですか。
（初代の最期は実話です/首＝液晶と本体をつなぐ蝶番）

ちなみに。
ケータイにはまだ銘がありません。
どうやら先輩であるPCの名前を聞いて名づけられる気を失ったらしく、
いつまで経っても名前を教えてくれないままです。
吾輩は携帯である。名前はまだない。
……猫も機械も、
身近にあるものほど名づけの難易度は高くなるのかもしれませんね。

こんなわやくちゃな戯言ならいくらでも出てくるのですが、
まともな文章はいくら頑張っても書けませんでした……
小説待ってらっしゃる方には本当に申し訳ありませんが、
今しばらく続きはご辛抱くださいませ。

次回更新の時期は未定ですが、
目処が立ったらブログでご報告したいと思っております。
どうぞお時間のある時にでも、また覗きに来ていただけると嬉しいです。

＊今日の晩飯＊
ちらしずし
今日はいいことがありました。
私が所属している歌サークルがコンクールで見事金賞を射止め、
京都で行われる全国大会に出場できることになったのです。
しかしながら。
まさか全国に行けるなんて思ってなかったから、
今日は長期帰省前のラストステージかしらと思っていたのですよ。
……どうすんべ。
秋の京都には行きたいけど、いろんな意味でムリだろう。
でもまぁお祝いする事柄である事実に変わりはないので取り急ぎ祝ってみたよ。
祝杯代わりに帰り道に仲間と巨大パフェを空けてきたから、
さっきまではこれだけで満腹だったんだけど。
今になって腹が減ってきたぞ……どうすんべ。

受け継がれし血脈

皆さんは「血筋」というものを感じる時があるでしょうか。
自分でも、他人でも構いません。
普段はあまり意識していなくても、
ふとした瞬間に「ああこの人々は間違いなく同じ形質を持っている」と思うことが。

うちの父方の祖父は北海道開拓の折に入植した屯田兵の息子です。
初代夫婦（私の曾祖父母）はいずれも明治生まれで叩き上げの開拓者、
その背中を見て育った惣領息子である祖父もまた昔気質の関白家長となりました。
どうやら酒と煙草が大好きなのはこの代の特徴らしく、
幼い私の記憶にいる曾祖母は自室で煙管をふかしてワンカップ、
祖父は一晩で「わかば」カートンとホワイトリカー1本を消費する猛者でした。
（曽祖父については私が生まれた時点で他界しているため詳細不明）
そんな生活習慣が身についていればいずれ体を壊すのは必定、
やがて祖父の肺にガンが見つかり切除手術をすることとなりました。
術前の検査のため入院した病室で、
日ごろ口やかましい祖父は珍しくベッド周りのカーテンを閉め切っておとなしくしています。
さしもの祖父も不安なのだろうか。
そう子供心に同情した刹那。
病室の扉を勢いよく開いて、婦長さんが飛び込んできました。
音高くカーテンを引き開けて、そのまま硬直することしばし。
彼女の体越しに見えた寝床の上には「わかば」の箱が散乱し、
布団に胡坐をかいた祖父の手にはワンカップが握られていました。
「何やってるんですか！」
ここは婦長さんの怒りが正統。
何故にうちの祖父は検査入院の床で酒盛りなんざしとるんだ。
なのに。
「うるせェくそばばあ！」
煙と一緒に吐き出した祖父の心底怒った怒鳴り声が今も忘れられません。

……という話を友人知人に話すと、
大抵は「激しいじいちゃんだね」と苦笑混じりの答えを返されるのですが。
続けて「あんたのじいちゃんだと思うと納得する」って言われるのは何故ですか。
ワタシソンナニヤンチャナフルマイハシマセンヨー。
こんなに激しい祖父の「血筋」が人畜無害な私に表れてるなんてとても納得がいきません。
私はこんなに清く正しく美しく、ついでに強く逞しく生きているというのにねぇ？

祖父は数年前に亡くなりました。
死因はガンではありません。
結果的には怒られつつも好物を摂取し続けて、
それが命取りにならなかったのだから幸せな生き方だったのかもしれませんね。

というわけで今月後半、祖父の墓参りも兼ねて帰省することになりました。
最近体調を崩していたこともあり、今回は少々長期の滞在になる予定です。
出発日は9/18（金）ですが、帰りはまだ未定。
そのため次週更新後しばらく本家の更新はストップとさせていただきます。
不定期にこっちの方で近況報告などできたらと思っています。
来週までに小説上がるよう、頑張ってみるよ。

＊今日の晩飯＊
麻婆春雨丼、プリン
ああ、また中華系丼だ……油断するといっつもこうなってしまうわ。
セロリを買おうとスーパーに行ったら思いのほか高くて、
他の食材に走った結果こうなりました。
帰省に備えて冷蔵庫整理もあるからな。食糧調達は計画的に。

静かな夜

この結果を波乱ととるか予定調和ととるか。
衆院選、すごいことになっていますね。
ここまで一人勝ちされるとかえってコメントしづらいよ。
多分日本政治史において特筆すべき出来事が起こっているのだと思うのですが、
意外とあっさり大勢が決してしまった感があるので実感が乏しいというのが正直なところ。
今の世の中、政治が変わる夜とはこんなに静かなものなのか。
（民主党選挙事務所のご近所さんは賑やかだろうけれど）
このまま風雨がおさまり凪となるのか、
それとも単に新たなる嵐の前の静けさに過ぎないのか。
何にせよ一市民にすぎない私は、
明日が今日よりいい日になってくれることを祈るばかりです。

で。
本当に嵐が近づいているんだよ。
台風が。
太平洋上で関東から東北、北海道直撃コースに舵を切り、着々と近づいてきているよ。
うん。
明日はね、8/15（土）出勤分の代休なんだ。
久々の平日休みだカラオケ行こう♪
……とか思ってたのに。
歌うなってか。地球の気象が強力な刺客を放って私の歌を止めに来たよ。
我が愛車サクラちゃん（中国製チャリ）では到底太刀打ちできそうにありません。
せっかくの休みは引きこもるしかなさそうです。
街に出ない分インフルエンザの波からは身を守れるかもしれないけどさ。
あーもう、納得いかないったら。

＊今日の晩飯＊
チンジャオロースー丼、飲むヨーグルト（パイン味）
ごはんに具をのせたものが丼ですが、
大学時代に初めてから揚げ丼を見た時の衝撃は忘れられません。
えっ、そんなののせちゃっていいの！？的な。
ごはんと合う味が多いせいか、中華は丼にされる率が高いですね。
だって作るの楽なんだもん(-3-)=☆

あな遥かなり白河の関

あついね。
この時期は何をするにもあつすぎて常に注意力散漫です。
まず、空気が暑い。
今年はそうでもないと思ってたけど、動いたりするとやっぱり汗が吹き出るよ。
ああっ、折角掃除したばかりの床に汗が滴り落ちるっっ！！
んで、勤務が厚い。
毎年盆正月は出勤可能要員と認識されているため、
ここ数年夏休みなんてナッシング。
渋滞ニュースを鼻で笑うことはできても、
お盆明けの土産話の交換にはどうしても遅れを取ります。
さらに、甲子園が熱い。
盆明け久々の連休、心身ともに久々にゆったりしているところに
準々決勝、準決勝の熱闘が目に入ったと思いねえ。
しかも戦っているのは隣県・岩手代表だ。
見るだろ。ガン見だろ。
ああ、これで扇風機と枝豆と冷たい炭酸飲料があればもう何も要らない！
夏季は甲子園を観戦する時だけ、素晴らしい集中力を発揮します。

……というわけで今週末はものの見事に引きこもりでした。
実はお盆出勤の最中からネット中継でほぼ全ての試合をチェックしてましたけどね（笑）
今日の準決勝は、両試合とも泣きました。
ちょっ、反撃のタイムリーを打った代打手本人が泣いちゃダメでしょ！＜県立岐阜商
今までどんなピンチにも笑ってたのに最後に皆で号泣は反則だよっ！＜花巻東
もうボロ泣き。両方とも贔屓校だったから尚更です。
決着の瞬間、崩れ落ちる選手の姿。
きっとその背中に、これまで積み重ねた努力が一気にのしかかって来るんだろうな。
ようやく掴んだ反撃の一打のしてやったりという手ごたえ、
投げたいのに投げられない悔しさ、思うように援護できないもどかしさ。
決して公式記録に残ることのない彼らの心を映した横顔は、
スコアボードの数字以上にその試合を見守っている人々の記憶に残る堂々とした姿でした。
熱闘をありがとう。
いよいよ明日が決勝戦。
優勝最多記録更新か、新潟県勢初の優勝か。
せめてお互い、悔いのない試合になることを心から祈ります。

しかし本当に、みちのく白河の関は甲子園から遠いなぁ。

＊今日の晩飯＊
牛丼つゆだく卵つき、冷奴わさび青じそ風味、いちごヨーグルト、オレンジジュース
初めて自分ちで牛丼作りました。
意外と簡単に出来るんだね。レシピに指示された砂糖の量が意外と多くてびっくりしました。
そういえば牛肉を使う料理って、なんで甘辛の味付けが多いんだろう。
すき焼きも割と甘めだもんな。
うーむ、不思議だ。