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鼓動が、疾い。
指先に触れる吐息は驚くほど熱を帯び、己自身をたじろがせる。
額を、頬を、背中を、汗が伝い落ちる。
拭う気力もなく、ただただうなだれて顔を伏せる。
温い水滴は睫毛に宿り、やがて一雫の玉となって空を切り地面へと落下する。
ぽたり。
嗚呼、それにしても。

暑い。

……ということで、
随分ご無沙汰しており申し訳ありませんでした。
上記のようにゾル化甚だしくスライムとなった理由は暑さのせいだけではなく。
一ヶ月40時間残業だったり、
肩こりがひどくなりすぎて背中に注射打ってきたり、
公私ともに裏方でドタバタしたりと、
しょっぺぇイベントが目白押しでもう俺ダメかと思っちゃ……っ!!!

ああダメだ、
ここで泣いたらまた体内の貴重な水分が減ってしまうではないか。
スラリンは可愛いけれど、
私はスラリンになりたいわけではなくむしろスラリンを全身で愛でたいのだから、
ここはひとつ頑張って人型を維持しておかなければ。
しょっぱいのは汗と涙と海の水だけで充分。
泣き言はここまでにして、
ちゃんときちんと楽しい日常記を書いていきましょうね。

というわけで、
前回の日常記で告知していたうたごえの祭典に行って参りました!
真夏の大阪!
暑かったね!!w
仙台とは空気の粘度が違いました。
この環境で野球やってる甲子園球児たちは本当にすごい。
というか今回リアルに甲子園球場の前を予期せず通過し、
胸熱涙目で通り過ぎたりしてましたw
ああ、観戦に行きたかった><
偶然にもホテルが我が故郷、旭川工業の応援団と同じだったりしたし。
季節的にも甲子園絡みのエピソードが多かったのですが。

今回の旅の目的は歌なんだってばよ。

そんな感じで半ば液状化した状態で合流した私を迎えてくれたのは、
会場近くの公園で直前リハに励む参加者の皆様の、

私 が 作 詞 し た 曲 の 大 合 唱 で し た 。

いやこれマジで胸熱なんですが。
元々は仲間で歌うために書いた曲が
見知らぬ街で、見知らぬ方々に歌われているというこの不思議。
それも暗譜してくださっている方が多くてさらに胸熱。

正直なところ、
私は自分自身の才能というものに関して非常に懐疑的で、
そんなすごいものを私なんかが持ってるわけないじゃん、
と思うわけなんですよ。
それはもう今現在ももちろん変わらず。

だけど、
こうして私が書いた詞を歌ってくれる人たちがいて、
この人たちにうちの曲を勧めて紹介してくれた方がいて、
さらに実際に歌ったり耳にした方から
「自分たちの演奏会で歌ってもいいか」と聞かれる状況が現出して。

うん。
ちょっとは自信持ってもいいんじゃないかな、と思えました。

もっとも自分が納得できてないのは相変わらずだから、
もっともっと巧くならなきゃならないな、とは思いますが。

というわけでちょっと文章書きたい熱が再燃してきております。
10月のサイト11周年(!)には、
ちゃんときちんとまとまった文章を上げられるよう頑張りたいと思います。

……あれ。
なんか思いの外まじめな文章になってしまったぞ。
久しぶりすぎて日常記の書き方を忘れてしまったのか自分w

以下、
折りたたみ部分で歌詞の紹介をさせていただきます〜。

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「だから格好ばかりつけてるチャラ男になんか興味ないんですよ」
彼女は真剣な眼差しで言い切った。
その目線を逸らすことなく受け止め、私はしっかり頷いた。
「だよね。やっぱり地に足つけて働いているからこそのカッコよさは確実に存在するよね」
「その通りです! 見て下さいこの逞しい腕!」
「うわいいなこのアングル! いやしかしこの器用な指先もたまらん!」
「なんと……! 繊細な動きにもダイナミックな力仕事にも対応できるとは熱い!」
「あのぉ〜……」
興奮しつつ熱く語り合う我らの会話に同僚(男性)が割り込んでくる。
ちっ、空気の読めぬ奴め。自然、あしらいも邪険なものになる。
「何ですか? 今いいところだから邪魔しないで下さい」
「そうですよ。この熱さを理解できるなら混じってもいいですけれども」
「いや、だって……君たちがさっきから熱心にいじってるそれ」
ごくりと同僚が息を呑む。
「ミニカー、だよね?」

……というわけで今回も残念なクオリティでお送りしている日常記ですこんにちは。
(なんという身もふたもない挨拶か)
それにしても今ミニカー改めブーブーの世界が熱い!
すげぇよトミカ
我が職場のアラサー女性陣の興味関心を一気に惹きつけ、
その無骨な逞しさで魅了した働くブーブーシリーズ……
また商品化されたラインナップが妙にチョイスがマニアックでたまらんのです。
あの勇姿を見てしまった後ではチャラ男(スポーツカー)やフツメン(普通乗用車)には
興味を持てなくなってしまっても仕方ないよね。

……まぁ待て。
そもそも何でそんなモノに興味を示したか、
ということが気になっておられる向きも多いことでしょう。

説明しよう!

事の始まりは同僚女子の一人が帰り道で言い出した一言でした。
「今度生後六ヶ月の男の子がいる友達に会うんだけど、お土産が決まらなくて」
たべものだと好みやアレルギーの心配があるため
服とかおもちゃといった形のあるものにしたいとのこと。
じゃあ駅前に寄ってベビー服や幼児用おもちゃを物色しよう。
そうして立ち寄った市内一二を争うオサレビル、パ●コにて。

「ちょw なんでこの店こんなに恐竜推しなのwww」
「わ、すごーい。Tシャツにズボンにカッパに長靴に積み木にまでステゴがいる!」
「プテラいないのプテラ?」
「……いた、翼竜v」
「何w故wいwるwしwww」
しかし我々をここまで熱くさせた恐竜シリーズもふと我に返った同僚の
「でも旦那さんの趣味とかもあるから服は難しいよね」
……という一言により却下。
「そっか、旦那さんが爬虫類嫌いかもしれないもんね」
「うん……自分の子にはぜひ着せたいけどね」
というわけでその店を後にし、フロアを変更。
次に入った店でもやっぱり恐竜柄のお洋服が充実してました。
……最近の子供服の流行りなのか?
またしても恐竜のラインナップに興奮しながら店内をうろつくことしばし。
「あ」
同僚が何かを発見したようです。
近寄ってみるとレジ前という最高のポジションに陣取る、
専用ケースに入れられたブーブーたちの群れが。
しかもお値段は350円程度からとかなりお手頃。
「いいじゃんブーブー! 男の子なら必ず一度は通る道だって!」
「そーだねー」
おや、同僚はあまり乗り気でない様子。
ここはいっちょ何かその気になるようなものを探してやろうジャマイカ。
おもむろに陳列棚を漁り出す私。
そして間もなく。
「トラクター発見……!!」
「え」
「さらにコンバインも発見……!!!」
思わず振り返った同僚の耳元にとっておきの低い声を落としてやります。
「ほら、コンバインは刈り取り部上下可動、さらにオーガも中折れ可だぜ?
このクオリティ、農家の跡取りの心を鷲掴みだよ。
思い描いてご覧よ、将来を担う赤ん坊がトラクターとコンバイン片手に遊ぶ様を。
そしてそれをにこにこ見つめながら微笑む両親と祖父母を……!」
「孫が……! 跡取りの孫が見える……!!!」
「これぞ日本の古き良き原風景! これでご友人の赤ちゃんの心は君のもの……!」
「え……でも友達は別に農家じゃないし」
「じゃあいいよ! 私がコンバイン買うから!(`д´)プンスカ=3」
とは言うもののその店のラインナップの充実っぷりは凄まじく、
いっそ服屋の看板をブーブーショップに変更した方がいいんじゃないかと思うほど。
そして結局その日購入したのは、

No.30 恐竜搬送車


さっきまでさんざん恐竜トークしてたのが効きました。
同僚は爆笑しながらもレジに向かう私を止めませんでした。
店のお姉さんはさんざんレジ前で騒いだ我々を奇異な目で見ることなく、
さりとて決して温かくはない眼差しで淡々と会計をしてくれました。
そして翌日、ささやかな癒しアイテムとしてそれを職場に持ち込む私。
突如現れた恐竜に興味を示した後輩の女の子に昨日の顛末を話し、
興奮状態となった彼女を件の子供服店に案内したのは数日後のこと。
やはりテンションが凄まじいことになった彼女は即コンバインを購入。

No.66 ヤンマー コンバイン AJ218


満を持して持ち込まれた職場にて昼休みに
コンバインの可動域チェックをしている最中のやりとりが冒頭のアレであります。
次回入荷は給料日後、
対人地雷除去機と屋台トラック(味一番)を予定しております。
ああでも今ラインナップ見てみたらかにクレーンも魅力的だな。
あと水族館トラック。
まさかこの歳でブーブーの世界にハマることになるとはね……
まいったぜ。


あと、今回は軽く告知というかお知らせというか。
ここの管理人はそんな活動もしてますよー的なご報告なんですが。
広告の下に折りたたみ記事へのリンクがあるよ。

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連呼すんなよ俺の名を!!!
……と某明智さん@金柑頭の号泣が聞こえてきそうなほど、
本日の日本列島は金環日食一色でしたねー。
首尾よく天空のリングを見れた方も、
部分食にwktkした方も、
残念ながら叢雲や睡魔、多忙に観測を阻まれた方も、
そんなん興味ねぇよというクールな方も、
今日は等しく欠けた太陽の下にいたわけで。
日食は中国やアメリカでも見れたんだよな。
こういう天文的な現象で国中や外国の人と同じ体験を共有できるのは
やはりとても素晴らしいことだと思うのです。
この空は間違いなく、世界と繋がっている。
そんな当たり前のことを実感できた朝でした。

しかし今日が梅雨突入前で本当に良かった!
これがもしあと1ヶ月くらいずれていたら
日本全域が観測可能エリアのはずなのに
すべてを梅雨前線が覆い尽くすという涙なしでは語れない顛末になるところだったよ。
観測OKなのは北海道のみとかさ。
そんな2030年の予行練習は要らないw

だけど今年もまた雨の季節がやってくるであろうことは確実なわけで。
何度経験しても梅雨は慣れませんね。。。
気温はなんとか凌ぐとして、あの湿度が!
そして雨が多くなるってことは、
ようやく軌道に乗り始めたチャリ通ができなくなる日が多くなるということでもあり。
で、降った日には満員のバスにもみくちゃにされながら
職場まで往復せねばならぬということであろう。

(´д`)=3

満員バスもね。
ただ混んでいるでも大変なんだけどさ。
いろいろと思わぬ攻撃を受けることがあるので、
ああいうのはマジ勘弁してほしいなって思うんですよね。

例えば。
つり革につかまった壮年男性の90度に曲げられた肘。
あれの高さがね。
ちょうど私の後頭部近辺なんですよ。
バス乗車中ずっと見知らぬおっちゃんから肘で小突かれ続ける我が頭……
やめてっ!
これ以上脳内カオスになったら私日常生活を送れなくなる!

さらに。
バンド小僧が背負ったギターのネック。
背中合わせで立った場合、
これもまた私の後頭部を狙ったように直撃するんですよね。
しかもおっちゃんの肘よりタチの悪いことに、
斜め下から抉るようにゴッ、ゴッと当たってきやがる。

……………… (屮゚Д゚)屮シャーーーーッ!!!!!!

呪われろ。
呪われるがいい。
楽器をぶつけて平気で居られるようなエセミュージシャンは
永遠に腕が上達せずにあがき続けるがいい。
我が頭よ、奴の得物のチューニングをこれでもかとばかりに狂わせてやれ。
あと、バスから降りる時にでも偶然足の小指をどっかに強打すればいい。
いつもは平気な牛乳一気飲みでポンポンペインになれ。
そんでそん時家の正露丸が切れているといい。
ハゲろ。

私の呪いが現代に新たな金柑頭を生み出す前に、
どうか皆様、乗車マナーにはくれぐれもご注意の上
和やかで楽しい車内を目指してくださいませ。

そうそう、先ほどこのブログ上でTwitterのつぶやきが見れるよう設定しました。
PCでご覧頂いている方には、
おそらく右側に表示が出ているかと。
おおむね毎日だいたい22時〜24時くらいに
ネタ等のリツイート(他の人のつぶやき紹介)から始まり、
日常記番外編みたいな内幕晒しを吐いて、
いつの間にか寝落ちしているというパターンが確立されつつあります。
(ろくでもねぇ)
小説の進み具合とか、時々は有益なことを呟くかもしれないので
興味ある方はどうぞフォローしてみてね。

拍手

コメを買った夕暮れの帰り道に、
ずっしりと重量のある袋を抱えながら思ったこと。

ああ、うちの猫もこのくらいの重さだったなぁ……

今は亡き我が愛猫のMax体重が約5kg。
腕に伝わる重さが彼を抱っこした時のそれと似ていたため
うっかり思い出してしまったと、そういうわけですね。
途端に愛しくてたまらなくなるこの米袋。
猫とかこどもとかを抱っこする時にはお尻をちゃんと支えてあげること!
そして背中にも手を当てて、しっかり安心感を持たせてあげること!
そうすれば抱いてる方も抱かれてる方も、
快適で無理のない幸せな姿勢を長時間保っていられるよ!
しかしこの重さをずっと抱えているのはちとつらい。
どっこいしょと米袋を床に降ろし、またしてもふと思う。

そういや私の体重、ここ2年で10kg増えたんだよな……

途端に憎くてたまらなくなるこの米袋。
そりゃ、
そりゃ、
こいつが2袋も常に体にのしかかってりゃ重いに決まってるよ!
最近よいしょとかどっこいしょとかいう台詞が口をついて出るのはこいつのせいか。
うん、危機感が一気に現実味を帯びてきた。
2袋はヤヴァい。
せめて1袋にせんと。
単品なら常にあの子を抱っこしているのと同じと、
自分に言い聞かせてごまかせるやもしれない。

というわけで地味にだいえっと的な取り組みを始めてみましたてへぺろ☆
うん、分かってるんだ。
例えば、往復18kmの通学サイクリング+部活のテニス2時間をこなした高校時代。
例えば、ほぼ毎日1時間の武器技自主稽古+週3回の部稽古と合気道に明け暮れた大学時代。
あの頃と同程度の運動量をこなせば、
ペンを拾い上げるだけで筋肉の線がすっと入る男前なモテ腕を
おそらくすぐに取り戻せるであろうことを。
しかし哀しいかな、今はせいぜい1日1時間の自由時間を確保するのが精一杯。
時々ゲリラ的にジムで200m泳いだり、
2時間ほどチャリこぎ+ランニング+ファイトアタックに勤しむも、
翌日には疲労でおふとんからログアウトできないというますます哀しい事態に陥る始末。
筋肉痛はほとんどないから、
まだ、
まだ、インナーマッスルは死んでいないと、信じ、たい。

というわけで。
時間もおかねもない私が無理のない範囲でできる活動として、
取り急ぎ4kmほど離れた職場へチャリ通勤を始めてみました。
まだスピードで男子高校生とガチで張り合えるぜはっはっはw
通勤方法を変えて2日、
もちろんまだ結果は出ていないけれども。

ひとつだけ、困ったことが。

今まではバスで目的地周辺まで一直線だったから気づかなかったけどさ。
職場-自宅間って結構飲食店多いよ?
行きはまだいいとして、
帰りの空きっ腹状態の時のいいにおいが、誘惑が……っ!!!
買い食いしたら、せっかく消費した分がチャラになるんだからね!
だから、
だから、
焼き鳥も、たこ焼きも、焼き魚も、ハンバーグも、
あれは煩悩が実体となった悪魔だ見ちゃいけない引き寄せられてはならないってばよ!
富も時間も持てない私が唯一できること、それは努力のみ。
誘惑を乗り越えてたどり着いた自宅では、
きっとご褒美の悦楽の時間が待ち受けているのだから。

そんなわけで最近の私の日課。
帰宅→PC起動→下記動画サイトへ接続


Streaming Live by Ustream


元サイトはこちら



今、世界中で大人気らしいハクトウワシの子育て実況中継サイトです。
リアルタイム配信だからいつ見ても新鮮で可愛くて癒される(*´д`*)
こどもはともかく親までテライケメンで可愛いとかけしからんにも程がある。
給餌シーンは時々グロ注意だけどw
あと、彼らの居住地はアメリカなので時差の関係で昼間は暗視カメラ映像になるけどね。
こどもたちの成長はとてもとても楽しみだけれども、
巣立ちの時は号泣するんじゃないだろうかと今からとても心配ですw

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みんな知ってるか?
大気圏でその身を燃やし尽くして我々の感動を一身に受けた
かの小惑星探査機はやぶさの目的地イトカワは、
実ははやぶさが打ち上げられた時点では名前が確定していなかった……らしい。
(Wiki情報)
(ソースはこちら
名前が確定するまでさぞかし呼びにくかっただろうなぁ……

それはともかく。
あっという間に年度末が終わり、今日からはもう新年度ですよ!
うわぁびっくり。
あれですね、
甲子園で戦っている高校球児も堂々と今日からは
「二年生」「三年生」って名乗れるようになるわけですよね!
昨日まではちょっとフライングで次学年を呼ばれてるはずだからなw
……センバツは学年基準がややこしくて時々混乱するんだよね。
あれ、この子は今年の夏が最後なのか、違うのか?って。

学生時代は学年が上がるという目に見える変化があったけど、
社会人になるとそれとはまた違う変化基準があるわけで。

期末は予算の境目に当たるからな(うっわ生々しい)

というわけで老若男女問わず、
今日は節目となる日なんですよ言われるまでもないですねはは、という。

うん、テンションがおかしいな。
ちょっと落ち着こう。

実はここ最近、今までとはちょっと違うベクトルの趣味を追っかけていまして。
自分はそういうのに我を忘れる部類の人間ではないと思っていたし、
今もそう思っているけど、
やっぱその場で共に熱気を感じるのは楽しいし、心地いい。
回りくどいな、とっととそれは何か言えよって?

伊達武将隊です。

ま、ね。
三次元だしね←
友人がマジはまりして、
遠隔地なのに何度も来仙して彼らに会いに来て、
何かあったら雄叫びのメールが来て、
そんな彼女のために地元民として情報をリークしていたら、

あれ、彼らのブログ思いの外楽しいぞ
ていうか何このおっさん可愛い
つか新職場のビルでやってるFMラジオで彼らの番組流してんじゃん!

……とか何とか言ってるうちに気づけばかなり好感を持ってる自分がいて。
ていうか震災直後に、
まだやってる店も通行人もまばらな仙台の商店街で
懸命に募金を呼びかけていた彼らの姿を覚えている身としては、
そんな、すげなくすることなんざできねぇよっ!!!

ちなみにご贔屓は漆黒の政宗様です。
友人の影響をもろに受けたねw
次点で美形なのにギャグキャラな支倉。

というわけで友人の奸計にまんまと嵌められ、
自ら彼らの情報を周囲に投下するBotと化していた昨今。
そんな感じでじんわり見守っていた我々に激震が走ったのは一ヶ月ほど前のこと。

年度末で一旦武将隊は解散するらしい。
さらに続報で漆黒様が今期限りで卒業されることも判明。

漆黒様好きな友人が本気を出しました。
三月頭と末、
計二回の来仙を敢行し、彼らに愛に来たのです。
しかしそんな彼女の逢瀬を阻むかのように、
一回目の来訪前日には笑うしかないほどの大雪……
飛行機は無事に着いたけれども、
山の上の城跡にいる彼らと面会するのは困難を極めました。

しかし。
我らは諦めなかった。

幾多の困難を乗り越えて彼女を漆黒様と引き合わせることに成功し、
雪が積もった城跡で晴天を見上げながら任務を達成した喜びをかみしめていたその時。

雪原に何やら極彩色のひらひらしたものが。
支倉さんです。
何やら足元の雪を拾い上げて、熱心に手の中で固めています。

そういえばさっき、
雪で作ったオブジェを仲間たちにけなされて、
「まさか雪うさぎとか言わないよな?」という挑発にまんまと乗って、
「違っ、これは雪アメフラシだっ!(泣)」と叫んでいたっけ。

雪アメフラシか。
いいなそれ。

そしておもむろに雪アメフラシ制作に取りかかる私。
まずは足元の雪を適当に握る、と。
アメフラシは真円ではないからちょっとこう、歪ませてね。
なまものだから直線的な感じではなく凹凸もつけよう。
ここをこう削って、うむよし。
ではそろそろ触角とか触手的なものをつけようか。
と思った瞬間。

友人「ちょw 何イトカワ作ってんのwww」

いっ……
イ ト カ ワ ! ! ?

改めて手の中のモノを見下ろしてみる。
これは雪アメフラシだ。
決してイトカワではない。
似てなんかっ……
似て……

似てるな。





イトカワ画像元サイト→http://spaceinfo.jaxa.jp/ja/utyu_taiyokei_itokawa.html

そこへタイミングよく通りかかった漆黒様。
すかさず私がイトカワを制作してしまったことを報告する友人。
戸惑いつつもイトカワが何か思い当たったらしい漆黒様。
爆笑してくれました。

うん、まぁいいけどね。
結局その場で実はアメフラシだとは言い出せず(´・ω・`)
まぁでも友人の恋路の協力ができて、
私も直々に声をかけてもらった上に大ウケまでもらったんだから結果オーライさ。

そんなオチ。
一昨日の最後のイベントもしっかり見に行きましたし、
伊達武将隊の皆様には本当に本当に笑顔と楽しい時間をたくさんいただきました!
こんな辺境が彼らの目にふれることがあるとは思っていませんがw
だからこそ、ね。

激動の一年間、本当にお疲れさまでした!
心からの感謝をこめて、ありがとう!

拍手

プロフィール
HN:
深雪
HP:
性別:
女性
自己紹介:
駄文を書き散らしたり他にもなんか色々します。
基本疲れてますが、
時々憑かれたり暴れたり萌えたりする日々。
現在は主についったーに棲息しています。

@mi_suikyou
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