愛は種族の壁を越える

私は動物が好きです。
人間よりも獣に優しい自信があります。
私が微笑みかけると猫は怯えた顔で逃げ去り、
犬はやったらテンション高く突撃をかましてきます。
……どっちかというと犬にウケが良い顔みたいです。
以前公園の芝生で座ってボーッとしていたら、
通りすがりのシーズー（メス）に襲われました。
彼女的に私はとってもいい男だったらしい。
はは。気持ちは嬉しいんだけどさ。
私、どっちかってーと猫派なんだよねー。
熱烈なその愛に応えてあげられなくてごめんね、お嬢さん？

……とまぁそんな浦田も真っ青な台詞をのたまっているのはついにぶっ壊れたからではなく、
先日久々に犬にモテてみたからだったり。
こっから先はワンコ相手のノロケ話になります。
苦手な方は回れ右を推奨する。
3秒以内に肯定もしくは否定のいずれかで回答を入力せよ。
（GW中にトリブラを読み返したらしい）

うちの近所の住宅街では小型犬が主に飼われているようです。
チワワ、ダックス、キャバリエ、柴。
時々見かけるしわくちゃ顔にはやっぱり親近感が湧きますね。実家にいるのもパグだし。
しかし考えてみると大型犬ってそんなに触れ合う機会はなかったんだ。
で。
こないだ偶然、駄菓子屋さんを発見したんです。
ちらっと覗いたら、2頭のレトリーバー（金と黒）がいたんです。
これは入るしかないだろう。
足を踏み入れた途端、看板犬2頭は早速歓迎にやって来てくれました。
初対面にもかかわらず懐っこく顔を寄せ、頭を撫でてとせがみ。
よしよしと応える私。
しかし。
ち……近い！　近いよ君たち！！！
撫で方が良かったのか、犬たちはもっと撫でろとどんどん迫ってきます。
駄菓子屋だしね。そんなに広くはないわけよ。
あっという間に壁際に追い詰められる私（全長152cm）
人様の犬に手荒なマネをするわけにもいかず固まっていると、
これ以上は撫でられないと判断したらしい黒いのが離れていきました。
おお、食われるかと思った。
なんとかその場を切り抜け、駄菓子を選ぼうと屈みこんだ瞬間。
……足が重い。
私の指先の虜となってしまったらしい金色の方が、
どっかと座り込んで私の膝に背中を預けております。
彼が向いているのは入り口の方向。
何者かから私を守る気満々です。
とりあえず金色の耳やら頭やらを撫でながら会計を済ませた私を、
お店の人は苦笑で見守り、黒いのは恨めしげに見上げてきました。
なんで僕はかまってくれないの。
……なんだこの微妙な三角関係。
もてすぎるのもかんがえものだとおもいました。
レトリーバー成犬は半端なく重かったです。
なんつーか……実感した。命の重み？

＊今日の晩飯＊
親子丼、野菜ミックス浅漬け、ももヨーグルト、カルピス
浅漬けは頑張ったよ！
キャベツにきゅうり、にんじんにかぶ（根、葉）それにゆずを風味付けにトッピング。
最近キャベツが好きです。わさわさ食べています。
……私は青虫か！

今月の屍鬼。
先日原作ハードカバー下巻を500円でゲットできたのでご満悦です。
（上巻は以前100円でゲット済み）
結城パパがいい感じにアレになってきました。
田舎が好きで越してきたはずなのに、この蔑視感情はすごいよなぁ。
ほしいものを聞かれてウイスキーを要求する夏野ちゃんがけなげだ。
こういうところは本当に普通の高校生だよなぁ。

ディケイドは素で寝過ごしました……
あ、映画を見てきたよ。
感想ページ作るかどうかは微妙だけど、取り急ぎ一言。
王子のモデルは最早白鳥じゃないよね。
あれは不死鳥だと思うよ。