現在不定期更新中。
いただいても返せる自信がないため、記事へのコメント、トラバは丁重にお断りしておりまする。
のんのんのんのんサンタマリア。
いきなり『オッペルと象』ネタごめんなさい。
なんかこう、昔教科書で習った記憶の中から
妙に印象に残っている文章を組み合わせたら冒頭の呪文になりました。
ピンチの際にこれを唱えれば、仲間の象が山越え谷越え助けに来てくれるよ!
さあ、理不尽な扱いを受けた時には皆さんどうぞご一緒に。
のんのんのんのんサンタマリア。
……何故にいきなり象の話かというとですね。
仙台市博物館で開催中の『古代カルタゴとローマ展』を見に行ったのです。
知っている人は知っている、古代海洋国家カルタゴ。
交易による富と強大な軍事力を背景にアフリカ北方で栄え、
地中海の覇権を巡って世界国家ローマと3度にわたり戦火を交えた国ですね。
カルタゴといえば上記のローマとの戦争(通称ポエニ戦争)。
ポエニ戦争といえばカルタゴの英雄ハンニバル。
ハンニバルといえば、象部隊を率いてアルプス越えを敢行したすごい人。
つまり、カルタゴ=象なわけです(違)
カルタゴとローマは海を挟んで対岸の位置にあるのですが、
当時既に大国だったローマの海軍が海にうようよいる状態だったため、
攻めるためには陸路で遠回りした上に雪降る山脈を越えねばならなかったのですが。
まさか本当に山を越えて象がやって来るとは思わなかったローマは、
ハンニバルの攻撃に多大なるショックを受けたと伝わっています。
……でもまぁ山脈越えた時点で残っていた兵は出発時の約半数で、
象に至っては30頭中3頭(一説には1頭)しか生き残らなかったという話もありますけど。
山越え以降のハンニバルは敵地イタリア半島を荒らし回って連戦連勝、
ローマを心底恐怖させた悪魔のごとき敵と後世まで恐れられたそうです。
というかカルタゴってすっごい海軍持ってたはずなのに、
一番有名なエピソードが雪中登山という何この突っ込みどころ満載な史実。
その後結局カルタゴは敗れ、ハンニバルも亡命を繰り返した末に自殺してしまいます。
でもこの話で一番可哀想なのはアフリカ生まれなのに
アルプス山中で非業の最期を遂げた象たちとハンニバルの部下だと思うんだ。
谷底へまっさかさまな象やその他もろもろを描いた哀れさ満点の絵→★
のんのんのんのんサンタマリア。
……あ、紀元前の話だからマリア様まだ生まれてないや。しまった。
ん。肝心の展示の話を全然してないね。
面白かったです。久々に歴史の世界に没頭して楽しむことが出来ました。
上記の経緯でハンニバルが多大なる恨みを買っていたせいで、
カルタゴの街はローマに滅ぼされた時に徹底的に破壊されたそうです。
住民ですら全員が殺されるか奴隷にされて散り散りにされたという念の入れよう。
その後宿敵ローマの手で同じ場所に再建されたものの、
新しく出来た街は当然のごとくローマ風の都市へと変貌してしまったため、
滅亡前の詳しい文化や習俗は未だに謎の部分も多いとのこと。
んん、ロマンだね。
ローマとの関わり以外でも、
交易ではギリシアの壺が好まれたらしいとか、
宗教では地理的に近いエジプトとの習合が見られるとか、
古代地中海世界が好きなら反応せずにはいられないキーワードがてんこもりです。
何より復元された軍港がすごく綺麗なんだよ。さすがは海の国。
興味のある方は機会があったら行ってみてくださいね。おすすめです。
最近小説長編の更新ペースが落ちていて申し訳ありません……
どうにも体調がすぐれない日々が続いているせいで、
なかなかPCに向かう時間を確保することができずにいます。
待っていらっしゃる方、もうしばらくお時間をいただけますとありがたいです。
*今日の晩飯*
キーマドライカレー、いちごヨーグルト、りんごジュース
最近まともに食べていなかったこともあり、今日は久々に気合を入れて作りました。
レシピ調べてる余裕とかもなかったから、適当にあるもの刻んで入れたんだけど。
カレーが割と上手くできたので満足です。
連休中は休養も兼ねてゆっくり過ごそうと決めていたので、
引きこもりのお供としてワンピースのコミックスを貸本屋から借りてきました。
しかしながら空島編のクライマックス収録の31巻にてアクシデント発生。
尾田っちお家芸、泣かせの過去編なのにいまいち集中できない。
原因はこの染みだよ。
誰だコミックスにハデにしょうゆこぼしたのはー!!!!!(怒)
私にとってのノーランドとカルガラの感動の友情=ほんのりしょっぱめ
……この罪は重いぞ。下手人は海軍に水平線まで追っかけ回されればいいんだ。
のんのんのんのんサンタマリア。
いきなり『オッペルと象』ネタごめんなさい。
なんかこう、昔教科書で習った記憶の中から
妙に印象に残っている文章を組み合わせたら冒頭の呪文になりました。
ピンチの際にこれを唱えれば、仲間の象が山越え谷越え助けに来てくれるよ!
さあ、理不尽な扱いを受けた時には皆さんどうぞご一緒に。
のんのんのんのんサンタマリア。
……何故にいきなり象の話かというとですね。
仙台市博物館で開催中の『古代カルタゴとローマ展』を見に行ったのです。
知っている人は知っている、古代海洋国家カルタゴ。
交易による富と強大な軍事力を背景にアフリカ北方で栄え、
地中海の覇権を巡って世界国家ローマと3度にわたり戦火を交えた国ですね。
カルタゴといえば上記のローマとの戦争(通称ポエニ戦争)。
ポエニ戦争といえばカルタゴの英雄ハンニバル。
ハンニバルといえば、象部隊を率いてアルプス越えを敢行したすごい人。
つまり、カルタゴ=象なわけです(違)
カルタゴとローマは海を挟んで対岸の位置にあるのですが、
当時既に大国だったローマの海軍が海にうようよいる状態だったため、
攻めるためには陸路で遠回りした上に雪降る山脈を越えねばならなかったのですが。
まさか本当に山を越えて象がやって来るとは思わなかったローマは、
ハンニバルの攻撃に多大なるショックを受けたと伝わっています。
……でもまぁ山脈越えた時点で残っていた兵は出発時の約半数で、
象に至っては30頭中3頭(一説には1頭)しか生き残らなかったという話もありますけど。
山越え以降のハンニバルは敵地イタリア半島を荒らし回って連戦連勝、
ローマを心底恐怖させた悪魔のごとき敵と後世まで恐れられたそうです。
というかカルタゴってすっごい海軍持ってたはずなのに、
一番有名なエピソードが雪中登山という何この突っ込みどころ満載な史実。
その後結局カルタゴは敗れ、ハンニバルも亡命を繰り返した末に自殺してしまいます。
でもこの話で一番可哀想なのはアフリカ生まれなのに
アルプス山中で非業の最期を遂げた象たちとハンニバルの部下だと思うんだ。
谷底へまっさかさまな象やその他もろもろを描いた哀れさ満点の絵→★
のんのんのんのんサンタマリア。
……あ、紀元前の話だからマリア様まだ生まれてないや。しまった。
ん。肝心の展示の話を全然してないね。
面白かったです。久々に歴史の世界に没頭して楽しむことが出来ました。
上記の経緯でハンニバルが多大なる恨みを買っていたせいで、
カルタゴの街はローマに滅ぼされた時に徹底的に破壊されたそうです。
住民ですら全員が殺されるか奴隷にされて散り散りにされたという念の入れよう。
その後宿敵ローマの手で同じ場所に再建されたものの、
新しく出来た街は当然のごとくローマ風の都市へと変貌してしまったため、
滅亡前の詳しい文化や習俗は未だに謎の部分も多いとのこと。
んん、ロマンだね。
ローマとの関わり以外でも、
交易ではギリシアの壺が好まれたらしいとか、
宗教では地理的に近いエジプトとの習合が見られるとか、
古代地中海世界が好きなら反応せずにはいられないキーワードがてんこもりです。
何より復元された軍港がすごく綺麗なんだよ。さすがは海の国。
興味のある方は機会があったら行ってみてくださいね。おすすめです。
最近小説長編の更新ペースが落ちていて申し訳ありません……
どうにも体調がすぐれない日々が続いているせいで、
なかなかPCに向かう時間を確保することができずにいます。
待っていらっしゃる方、もうしばらくお時間をいただけますとありがたいです。
*今日の晩飯*
キーマドライカレー、いちごヨーグルト、りんごジュース
最近まともに食べていなかったこともあり、今日は久々に気合を入れて作りました。
レシピ調べてる余裕とかもなかったから、適当にあるもの刻んで入れたんだけど。
カレーが割と上手くできたので満足です。
連休中は休養も兼ねてゆっくり過ごそうと決めていたので、
引きこもりのお供としてワンピースのコミックスを貸本屋から借りてきました。
しかしながら空島編のクライマックス収録の31巻にてアクシデント発生。
尾田っちお家芸、泣かせの過去編なのにいまいち集中できない。
原因はこの染みだよ。
誰だコミックスにハデにしょうゆこぼしたのはー!!!!!(怒)
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……この罪は重いぞ。下手人は海軍に水平線まで追っかけ回されればいいんだ。
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自己紹介:
駄文を書き散らしたり他にもなんか色々します。
基本疲れてますが、
時々憑かれたり暴れたり萌えたりする日々。
現在は主についったーに棲息しています。
@mi_suikyou
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