ネーミング・オブ…？

猫に名前をつけるのは、とても難しいことなのです
……というのは有名なミュージカル『Cats』のナンバーの一節。
名前とはたくさんある同じ種類のもののうち、
ただそれだけを示す目印のようなもの。
そう考えるのであれば、猫に限らずとも何かに名前をつけるということが
とても難しい作業になってしまうのは仕方のないことなのかもしれません。

というわけで、数あるセンスの中でも
ネーミングセンスはかなり上級の部類だと思うんだ。
せっかくビビットなファッションに身を固め、
センシティブな感性で選んだ小物に囲まれて暮らしていても、
それらのお気に入りの品につける愛称がアレだったらがっかりじゃないですか。
……え？　普通は生き物以外に名前なんかつけないって？
いやいや、愛着を持つためには名前というのは結構重要だったりします。
昔の人も結構やってますよ？
ほら、『銘』って書くとカッコよく見えるじゃないですか。
刀しかり、茶器しかり。
「今宵の虎徹は血に飢えておるぞ」
なんていう銘抜きでは語れない名台詞もあることですし。

というわけで質問。
あなたのPC（もしくはケータイ）の銘は何ですか。

今この駄文をタイプミスまで忠実に入力してくれる私の目の前のPC、
その銘を「でるちゃん」と言います。
D●llのPCだから、でるちゃん。
ちなみに初代のノートPCは「ソウルちゃん」でした。
メーカーは今は亡きコン●ック≒こんぱく＝魂魄＝たましい＝ソウル！
という低俗な連想による命名です。
それでも。
「うちのノートPCの首が折れたっ！」よりも、
「うちのソウルちゃんの首が折れたっ！」の方が
より悲壮感が増していいじゃないですか。
（初代の最期は実話です/首＝液晶と本体をつなぐ蝶番）

ちなみに。
ケータイにはまだ銘がありません。
どうやら先輩であるPCの名前を聞いて名づけられる気を失ったらしく、
いつまで経っても名前を教えてくれないままです。
吾輩は携帯である。名前はまだない。
……猫も機械も、
身近にあるものほど名づけの難易度は高くなるのかもしれませんね。

こんなわやくちゃな戯言ならいくらでも出てくるのですが、
まともな文章はいくら頑張っても書けませんでした……
小説待ってらっしゃる方には本当に申し訳ありませんが、
今しばらく続きはご辛抱くださいませ。

次回更新の時期は未定ですが、
目処が立ったらブログでご報告したいと思っております。
どうぞお時間のある時にでも、また覗きに来ていただけると嬉しいです。

＊今日の晩飯＊
ちらしずし
今日はいいことがありました。
私が所属している歌サークルがコンクールで見事金賞を射止め、
京都で行われる全国大会に出場できることになったのです。
しかしながら。
まさか全国に行けるなんて思ってなかったから、
今日は長期帰省前のラストステージかしらと思っていたのですよ。
……どうすんべ。
秋の京都には行きたいけど、いろんな意味でムリだろう。
でもまぁお祝いする事柄である事実に変わりはないので取り急ぎ祝ってみたよ。
祝杯代わりに帰り道に仲間と巨大パフェを空けてきたから、
さっきまではこれだけで満腹だったんだけど。
今になって腹が減ってきたぞ……どうすんべ。

例のスープには元ネタがあったんですね→★（いろんな意味でネタバレ注意）
作中の歌は谷山浩子さんの『ウミガメスープ』。
元ネタ知っちゃうと……笑えねぇ。
ウミガメのスープと屍鬼を結びつけたフジリューのマッドなセンスに完敗！
……あ、今月号もフジリューのインタビュー目当てで買っちゃいました。てへｖ
来月も雷句さんの新作載るから買っちゃうんだろうな。
こうして京都は遠くなる。千年王都は遥かなりけり。あなかしこ、あなかしこ。