とりあえず愛を叫んでおけ

先日、街でこんな看板を見つけました。



まさかのセルフサービス宣言。
確かにこの看板近辺のハトはとてもふてぶてし逞しく生きているので、
これ以上ヒトの助けなんていらないと思いますけれどね。
でもさ。
これを役所の名前を添えて堂々と市中心部に設置するのはGJすぎるだろ。
「ハトは自分で探します」の一文に、しばらく腹筋の震えが止まりませんでした。

そんな現居住地からの卑怯なネタ攻撃。

そうね。
人間は視覚がとても発達した生き物だからね。
ゆえに目から入る情報は強烈なインパクトと共に記憶に刻まれる傾向があります。
映像という視覚、
音声という聴覚、
肌に直に伝わる空気の触覚。
その場に居合わせていないのに実際に立ち会っているような錯覚、
いわゆる臨場感はこれら全てが合わさった時に体感できる感覚なのかもしれません。

もっとリアルに。
もっと本物らしく。
そうやって進化してきたのが映画だったり、
アニメーションだったり、
最近何かと話題になっている3D技術だったりするのでしょう。

――でも。
感覚のどれかが欠けているからこそ、
感じられるものもきっとあると思うんだ。
たった一枚の絵から伝わる世界観、
たった一文から読み取れる過去と未来、
無音だからこそ肌に刺さる、その場の空気。
人間は想像力という途轍もない力を持った生き物です。
その場にないピースを補って、
より深い感動を覚えることもできる心を持った、稀有な生き物です。

……例えば、
自力でエサをゲットした時のハトの喜びをニヤニヤしながら妄想するみたいにね。

うん。
何でこんなことを書いたかっていうとね。
こないだ、知り合いが大ヒット中の某アニメ映画を観てきてですね。
とても感動した彼女が私にこういう感想（一部抜粋）を述べたのですよ。

絵も描いて、その上ストーリーも考えるマンガ家ってホントにすごい。
それに比べて小説は文章書くだけだけだもん、楽だよね。

……まぁ、好みや意見は人それぞれというのは分かってるんですけれども。
自分でも意外なくらい、凹みましたね。
そうか、やっぱ普通の人には文章を書くのは楽だと思われちゃってるのかな、って。

マンガのすごさは否定しない。私も大好きだ。
けれど、文章のすごさも否定しないでほしい。
一枚の絵で共有できる興奮もあれば、
一文でどうしようもなく泣かせる感動もある。

気がつけばそんなことを必死で反論している自分がいました。
最近忘れかけていたけれど、私はやっぱり文書きだったんだね。
こんなに強い反発を覚えるとは自分でも驚きでありました。

おお。今回は珍しくマジメに語っているぞ。
じゃあ、ネタに走る前にこのまま綺麗にシメてしまいましょうね。

否定しないことが作品への愛です。
感動の在り処は、自分の心で探そうぜ。

＊今日の晩飯＊
のりたまごはん、鶏レッグ照り焼き、いちごヨーグルト
むぅ。
なんか冷凍庫にあったものを適当にあっためただけだから微妙なラインナップだ。
明日はちゃんとしたものを作るよー。
……たぶん。

今週の龍馬伝＠たけちゃん。
少ない出番の中でいっぱいしゃべっていましたね。ニヤリ。
あの小汚い道場の中で彼がえらく輝いて見えるのは何故。←視覚にフィルターかかってるからだろ？
あと、先週書いた環季ちゃんの役どころを見事に間違えてましたね。
りょーまさんの姪っ子じゃないのか？
今週は顔確認できなかったけど、声の響きがコハナでしたの。
今後要検証。
一応公式とか確認したけどよく分からんかったのです。
相変わらずかゆいところに手の届かない愉快クオリティだよN●KのHP……

まさか、
まさかの、
結城夏野編再開。
あーんどアニメ化決定、ですか……
まぁこのあたりはおとなしく続報を待ちますよ。
アニメ過疎地域だからまず見れるかどうかも分からんしな（苦笑）

ていうか敏夫さん、普通に夏野ちゃん自宅に連れ込んでる……！（語弊表現やめい）
スパイを「飼ってる」と言い切る夏野ちゃんになんだかとてもフジリューらしさを感じました。
ああでも屍鬼になっちゃった以上は碌な死に方できないよ夏野ちゃん……！
そしてそれを自分でも分かってるっぽいあたりが切なくてたまらんのです。
今からフジリューが結末で出す答えが楽しみであり、怖くもあり。
ごめん敏夫さん、
今月は夏野ちゃんの方が印象強かったんだ。

そしてそれ以上にね。

昭。

……

…………

orz

田中姉弟の薄幸フラグは解消されなかったのだね。
じゃあかおりはいずれパパを……！　ｶﾞﾀﾌﾞﾙｶﾞﾀﾌﾞﾙ

大虐殺シーン、どうなるんだろう。
マンガでさえ画像処理が心配なのにアニメ化なんて……正気か集A社。