間隙を衝いてくる観劇は感激できる

先日我が家で起こったちょっとしたミステリー。

朝起きたら定位置にめがねがなかった。

30分ほど探し回り、
冷蔵庫やレンジの中まで確認し、
それでも見つからなくて一旦休憩。
まだ肌寒い朝方のこと、
ちょっとコタツに入って暖を取っていると……
足に何かが触れました。

めがね君。
君は何故そんなところにいるんだい。
寒かったの？
それとも今まで入ったことのない新世界に興味があるお年頃？

コタツ布団をめくったまま、
そんな答えなき問いを呟いてしまっても仕方ないと思います。
しかし本当に何故、
あんなところにあったんだろう……

というわけで自分の装備品にものの見事に間隙を衝かれた管理人です。
素足でめがねを蹴り飛ばすという経験も、
思えばなかなかできるもんじゃないねｗ

足の指紋を拭っためがねと共に、
先日久しぶりにミュージカルを観てきました。
劇団四季の55ステップスです。

劇団創設55周年の記念作品ということで、
四季の代表作品をダイジェストで観れる形式となっておりました。
初めて観る人には各作品の有名曲が一気に聴けること、
ある程度観ている人には観ていない作品の補完ができること、
常連のマニアには「あの名曲をこう演出するか！」と目からウロコ、
それぞれの楽しみ方ができるとパンフに書いてありました。
……たくさん観ている方が楽しめるのは事実だと思うけどｗ

これまでに5作品観ている私は初～中級者ってところかしら。
まだ観ていない新作の曲を確認しつつ、
大好きな名曲のアレンジ違いを楽しむという
二度美味しい見方をすることができました。
オペラ座の怪人からの選曲が
ミュージック・オブ・ザ・ナイトってのは渋すぎるだろ……！！！！！！！(>_<)GJ!!!!
（一番好きなナンバーです）

舞台は照明がものすごかったです。
光と影だけで別世界へ連れて行くことができるんだね。
冒頭から一気に魂持っていかれましたよ。
あと、ダンス。
燕尾服＆ステッキの鉄板コンビに踊りが加わると……
それはもう大変なカッコよさでした。
それとタップ。
すげかった。

帰宅してからしばらくBGMがミュージカル一色だったのは、
内緒にするまでもないですね。
お察しの通りです。

気がつくと音楽とか観劇とかがごく自然に日常に溶け込んでいる現在。
芸術ってもっと高尚なものだって思ってたけど。
こちらから一歩踏み出すだけで間隙が縮められる程度には、
それらは割と近いところにあるみたいです。

＊今日の晩飯＊
ペンネアラビアータ、爽バニラ、檸檬カルピスソーダ（アルコール少々）
パスタソースは自作です。
アラビアータの味は好きなんですが、
唐辛子が効きすぎていると食べれないという悲しい事態に……
ならば自分で辛み控えめのを作ればいいじゃん、
ってことでスパイス抑え目で作ってみたよ。
……うん、なんとかなるもんだね。

四季について熱く語った後で屍鬼の話題。
あ、アニメ化情報確認するの忘れてたっ。
後でもっかい見にいこう。

今月は原作派の最大のイレギュラー、
夏野ちゃんについてのお話でしたね。
そう来たか……
フジリューってば相変わらず大胆なアレンジをなさるお方だ。
結城パパの壊れっぷりがすげぇ。
ドアの向こうからこっちを見ているパパの顔が可愛いと思ってしまってごめんなさい。

あああ、
光男さん逃げてーーー！！！！
お母さんと奥様連れて逃げてーーーーー！！！！！！
少年時代とか切なすぎるよ。
寺の人々の最期は何気に作中屈指の悲劇だと思うのです。

そしてだ。

かおり+バットという最凶コンボが、ついに来てしまったよ。
何度も書いてますが、私は誰よりキレたかおりが怖いのです。
次に元子さんかな。
……どっちも屍鬼じゃないし（笑）