現在不定期更新中。
いただいても返せる自信がないため、記事へのコメント、トラバは丁重にお断りしておりまする。
どうもこんばんは、
現在5連勤シフト真っ只中の不本意リア充グロッキー管理人です。
日常記しかまともに更新できていない現状にもかかわらず、
このたび本家のカウンターが23000を越えていることを確認いたしました。
訪問者の皆様、本当にありがとうございます!
先日の管理人プロフに続いて、
来月もどこか他のコーナーを更新できると……いいな。
さてさて、何をするにも充電というものは必要でして。
ここ数ヶ月の環境激変ですっかり弱った心身を癒してみようと、
先週の平日休みにとある場所へ行ってみたよ。
行き先:仙台市博物館
5/30まで『聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝』展を開催していたのです。
チベット=仏教=煩悩にまみれた我が身を浄化してもらえそう
……などという単純な連想で行くことを決めたのではないですよ!
ちゃんと以前からチケットは手配してたんですから!
そこは歴史を学んだ元学生として力いっぱい訴えておきたいところ。
それに先日リニューアルした常設展示もまだ見てなかったしね。
(そのくせ管理人コーナーでしっかりネタにしてるけどな)
ちょうどいい機会だからがっつり見学してこようと思ったわけなのです。
そんなわけで久しぶりに訪れた市博。
常設展は……
本当に伊達家多めのラインナップで生まれ変わっておりました。
展示品はだいぶ入れ替わっていて、
初めて見る文物が多く非常に楽しめました。
個人的にお気に入りだったのは漆蒔絵と螺鈿細工で彩られた書見台。
それと伊達政宗の花押入りラテン語文書(金銀を散りばめた豪華和紙使用)
あれ、絵葉書とかになったら絶対買うのになー。
市博のミュージアムショップさん、
なにとぞご検討をお願いしまーす(こんなところで呼びかけるなよ)
常設展で軽く一時間ほど費やした後、満を持してチベット展ゾーンへ突入してみたよ。
平日にも関わらず人が多い……
ていうか明らかに人生の先輩というか、お年を召した方が多い。
展示品は仏像だらけだから拝みにいらっしゃったのかしら。
地元では巡礼者が今なおポタラ宮を目指して長旅をすると言うからなぁ。
……ということを巡礼者のパネルの前で思ってみたりする。
にしても仏像様、
やけに悪の化身を足で踏みしだいているデザインが多いなー。
そんなことを思いつつしばらく展示品を見て回っていると、
前方に軽く人だかりになっているコーナーを発見。
なんだろうあれ。
近寄ってみると、壁に大きく「守りがみ」と書いてあるではありませんか。
どうやら壁の前に設置されているおみくじ(無料)を引くと、
自分を守ってくれるチベットの神様がわかるらしい。
そりゃ混むわな。
もちろん私も引きましたともさ。
私の守護神は……
【勝利の女神 ペルデンラモ】
おどろおどろしい姿をしてさまざまな障害を打ち負かしてくれる女神。
最後には勝利へと導いてくれる。
勝負事に強い守り神。
・乗り物 ラバ
・敷物 人の生皮。教えに従わない人を食べてしまう。
・持ち物 ドクロ杯
・飾り 生首の首飾り
・足元 殺した悪の血の湖
めっちゃ血なまぐさい女神様きちゃったコレーーーー!!!!!
だけどなんだか妙に納得。
だって他の守護神は癒し系の菩薩様だったり黄泉の王だったりしたから。
……うん。
やっぱり私の守護神は血の湖を作り出せる勝利の女神様でいいや。
ペルデンラモのおみくじを手に握ったまま展示を見ることしばし。
次は実在するチベット僧の像が並んでいるようだよ。
偉い人なので仏像たちほどかっ飛んだデザインではないようだ。
おとなしく座禅を組んだり、半跏思惟をしているよ。
何の変哲もないそれらの像の前を通り過ぎようとした、その時。
ある僧の像の横に、かなり大きな手書きの貼紙を発見。
【私の履歴書】
なまえ:ミラレパ
略歴:裕福な名家に生まれる。
幼い頃に両親を亡くし、叔父に財産を横取りされた上奴隷同然の暮らしを強いられる。
復讐のため黒魔術を学び、
12歳の時に叔父を呪殺、住んでいた村も雹を降らせて全滅させる。
自らの罪を深く悔やんだミラレパはその後仏教に帰依、
師が課す厳しい修行に耐え悟りを開くも、
彼の成功を快く思っていなかった僧に毒を盛られ死亡。享年83歳。
趣味:仏の教えを歌にして信者に聞かせること
特徴:肋骨が浮き出た体と緑色の肌
(修行中イラクサしか口にしなかったため痩せ細り肌の色が緑になったらしい)
……学芸員さんよ。
彼を推したい気持ちはとても良くわかる。
何だこの突っ込みどころ満載の人生。
あっさり素通りしそうな彼の像の前に人だかりができていたのは、
間違いなくこの履歴書の功績だと思います。
写真撮影禁止なのが本当に悔やまれました。
(もちろん撮りたかったのは履歴書の方)
そんな感じで、チベット仏教はいろいろ激しいということを学びましたよ。
癒し効果は……あんまりないかもね(笑)
かえって煩悩にまみれてしまった気がする。
力いっぱい楽しんできたので文句は言えませんが。
来場者が回せるマニ車がなかったのだけが残念でした。
あったら思いっきりぐるぐる回したのになぁ。
*今日の晩飯*
ごはん、ホッケの干物、にらと卵の味噌汁、たまご豆腐、いちごミルク、いちごショート
やけに品数が多いということに、並べた後に気づきました。
腹いっぱいだっつー……!
たまごは美味なのです。
本当はコレステロール高めだからあんまり食べちゃいけないのだけど。
……お医者には、内緒だよ?
現在5連勤シフト真っ只中の不本意リア充グロッキー管理人です。
日常記しかまともに更新できていない現状にもかかわらず、
このたび本家のカウンターが23000を越えていることを確認いたしました。
訪問者の皆様、本当にありがとうございます!
先日の管理人プロフに続いて、
来月もどこか他のコーナーを更新できると……いいな。
さてさて、何をするにも充電というものは必要でして。
ここ数ヶ月の環境激変ですっかり弱った心身を癒してみようと、
先週の平日休みにとある場所へ行ってみたよ。
行き先:仙台市博物館
5/30まで『聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝』展を開催していたのです。
チベット=仏教=煩悩にまみれた我が身を浄化してもらえそう
……などという単純な連想で行くことを決めたのではないですよ!
ちゃんと以前からチケットは手配してたんですから!
そこは歴史を学んだ元学生として力いっぱい訴えておきたいところ。
それに先日リニューアルした常設展示もまだ見てなかったしね。
(そのくせ管理人コーナーでしっかりネタにしてるけどな)
ちょうどいい機会だからがっつり見学してこようと思ったわけなのです。
そんなわけで久しぶりに訪れた市博。
常設展は……
本当に伊達家多めのラインナップで生まれ変わっておりました。
展示品はだいぶ入れ替わっていて、
初めて見る文物が多く非常に楽しめました。
個人的にお気に入りだったのは漆蒔絵と螺鈿細工で彩られた書見台。
それと伊達政宗の花押入りラテン語文書(金銀を散りばめた豪華和紙使用)
あれ、絵葉書とかになったら絶対買うのになー。
市博のミュージアムショップさん、
なにとぞご検討をお願いしまーす(こんなところで呼びかけるなよ)
常設展で軽く一時間ほど費やした後、満を持してチベット展ゾーンへ突入してみたよ。
平日にも関わらず人が多い……
ていうか明らかに人生の先輩というか、お年を召した方が多い。
展示品は仏像だらけだから拝みにいらっしゃったのかしら。
地元では巡礼者が今なおポタラ宮を目指して長旅をすると言うからなぁ。
……ということを巡礼者のパネルの前で思ってみたりする。
にしても仏像様、
やけに悪の化身を足で踏みしだいているデザインが多いなー。
そんなことを思いつつしばらく展示品を見て回っていると、
前方に軽く人だかりになっているコーナーを発見。
なんだろうあれ。
近寄ってみると、壁に大きく「守りがみ」と書いてあるではありませんか。
どうやら壁の前に設置されているおみくじ(無料)を引くと、
自分を守ってくれるチベットの神様がわかるらしい。
そりゃ混むわな。
もちろん私も引きましたともさ。
私の守護神は……
【勝利の女神 ペルデンラモ】
おどろおどろしい姿をしてさまざまな障害を打ち負かしてくれる女神。
最後には勝利へと導いてくれる。
勝負事に強い守り神。
・乗り物 ラバ
・敷物 人の生皮。教えに従わない人を食べてしまう。
・持ち物 ドクロ杯
・飾り 生首の首飾り
・足元 殺した悪の血の湖
めっちゃ血なまぐさい女神様きちゃったコレーーーー!!!!!
だけどなんだか妙に納得。
だって他の守護神は癒し系の菩薩様だったり黄泉の王だったりしたから。
……うん。
やっぱり私の守護神は血の湖を作り出せる勝利の女神様でいいや。
ペルデンラモのおみくじを手に握ったまま展示を見ることしばし。
次は実在するチベット僧の像が並んでいるようだよ。
偉い人なので仏像たちほどかっ飛んだデザインではないようだ。
おとなしく座禅を組んだり、半跏思惟をしているよ。
何の変哲もないそれらの像の前を通り過ぎようとした、その時。
ある僧の像の横に、かなり大きな手書きの貼紙を発見。
【私の履歴書】
なまえ:ミラレパ
略歴:裕福な名家に生まれる。
幼い頃に両親を亡くし、叔父に財産を横取りされた上奴隷同然の暮らしを強いられる。
復讐のため黒魔術を学び、
12歳の時に叔父を呪殺、住んでいた村も雹を降らせて全滅させる。
自らの罪を深く悔やんだミラレパはその後仏教に帰依、
師が課す厳しい修行に耐え悟りを開くも、
彼の成功を快く思っていなかった僧に毒を盛られ死亡。享年83歳。
趣味:仏の教えを歌にして信者に聞かせること
特徴:肋骨が浮き出た体と緑色の肌
(修行中イラクサしか口にしなかったため痩せ細り肌の色が緑になったらしい)
……学芸員さんよ。
彼を推したい気持ちはとても良くわかる。
何だこの突っ込みどころ満載の人生。
あっさり素通りしそうな彼の像の前に人だかりができていたのは、
間違いなくこの履歴書の功績だと思います。
写真撮影禁止なのが本当に悔やまれました。
(もちろん撮りたかったのは履歴書の方)
そんな感じで、チベット仏教はいろいろ激しいということを学びましたよ。
癒し効果は……あんまりないかもね(笑)
かえって煩悩にまみれてしまった気がする。
力いっぱい楽しんできたので文句は言えませんが。
来場者が回せるマニ車がなかったのだけが残念でした。
あったら思いっきりぐるぐる回したのになぁ。
*今日の晩飯*
ごはん、ホッケの干物、にらと卵の味噌汁、たまご豆腐、いちごミルク、いちごショート
やけに品数が多いということに、並べた後に気づきました。
腹いっぱいだっつー……!
たまごは美味なのです。
本当はコレステロール高めだからあんまり食べちゃいけないのだけど。
……お医者には、内緒だよ?
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HN:
深雪
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性別:
女性
自己紹介:
駄文を書き散らしたり他にもなんか色々します。
基本疲れてますが、
時々憑かれたり暴れたり萌えたりする日々。
現在は主についったーに棲息しています。
@mi_suikyou
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