現在不定期更新中。
いただいても返せる自信がないため、記事へのコメント、トラバは丁重にお断りしておりまする。
一月前に、浴衣で街を徘徊していたのが嘘のように秋めいた昨今。
店先にも一斉にブーツだコートだ手袋だと冬物が並び始め、
帰りが遅い時はマフラーなんぞをそっと荷物に忍ばせる季節であります。
酷暑の夏よりなんぼかいいよ。
そんなわけですっかり気分は芸術の秋。
今日から始まった仙台クラシックフェスティバル(通称せんクラ)に嬉々として行ってきましたよ。
杜の都とか学都とか、仙台には自称他称問わず色んな呼び名があるのですが……
何故この呼び名がないのでしょう。
仙台は音楽の都でもあると思う。
せんクラだけじゃなくジャズフェスやゴスフェスもやってるし、
各種音楽サークルの活動も活発だしね。
こんなにイベントが多いのに何故公式名称にならないのか不思議。
まぁそんなご当地七不思議はさておいて。
チケットを確保したのは2公演。
体験型パーカッションと正統派クラシックギターです。
パーカッションではディレイ(反響音効果の一種)の本気を体験しました。
ギターでは……心地よい眠りに堕ちました←
いいいい、いいんだよっそれなりに楽しめたからっ!
そう。
実は一番楽しんだのは正規にチケットを手配して観た公演ではなく。
会場で弦楽器の体験教室をやってたんですよ。
無料で、飛び入りでも全然OK。
公演まではまだもうちょっと時間がある。
も、やるしかないっしょ。
とりあえず空いていたコントラバスに近寄ってみる。
最近低音が好きなんだ。
添えられていた弓を弦に当てて、おそるおそる引いてみる。
イイ音が。
鳴ってくれました。
(///・▽・///)♪
む。
あっちの方には何やら古いバイオリンが見える。
手に取ってもOKっぽい。
一通り見渡して、一番好みのを慎重に持ち上げる。
意外と軽いそれ。
ためすすがめつ眺めてみるが、どう見てもただの薄い板の集合体だ。
でもこれは紛れもなく職人さんが様々な技巧を注ぎ込んで造った楽器なんだよな。
そんなことを思いつつガン見していたら、当然のごとく声を掛けられた。
「弾いてみますか?」
どうやら私が手にしているのはディスプレイ兼売り物のようで、
それを弾くことはできなかったけど。
レッスン用の楽器に持ち替えて、オール開放弦で音出しに挑戦。
楽器本体を構えて、弦と弓を擦るだけのはずなのに。
それが難しい。
きゅうううウウヴヴぎぎぎぎぎぃぃぃぃぃ<バイオリンさんの悲鳴
どこのしずかちゃんだよっ!!!
教えてくれる人がちょっと焦りながら色々修正してくれた。
どうやら力が入りすぎているのが問題らしい。
だけどリラックスしようにも
弾いてる間どこを見ていればいいのか分からないんだ。
視線のやり場に困ってとりあえずすぐ目の前にある弦に焦点を合わせてみる。
……ん。
四本の弦。
そのうちの一本、今私の弓が当たっている弦だけが震えている。
今鳴っているのは自分だと、
右手には思いのほか強い振動で、
耳にはさっきよりはマシになった音色で確かな主張を伝えてくる。
いつしか弦の震えだけを目で追っている自分がいて。
その間不思議なほどバイオリンさんは大人しく歌ってくれていて。
ま、
どんだけカッコいいことを言ってもバイオリンさんは
ちょっと角度を間違えると容赦なく悲鳴を上げてくれたんですけどねw
我に返って丁重にお礼を述べてバイオリンを返している途中で、
いきなり背後から拍手をいただきました。
どうやら一部始終を見ず知らずのおばちゃんに見られていたらしい。
「最初はどうなることかと思ったけど、最後はちゃんと鳴ってたよ!」
Σ(///>△<///)キカレテター
褒められたことより聴かれてたことがこっ恥ずい。
そんなこんなで開演前にうっかり全力投球しちゃったのが
きっと本番で寝ちゃった要因だと思います。
……言い訳長っ。
そんなこんなで、実は初参加だったせんクラはしっかり楽しませていただきました。
過去形なのは明日も明後日も仕事のため
今年の公演をこれ以上見るのが不可能なためですorz
こういう機会に恵まれる環境があるうちに、
なるべくたくさん聴いておきたいなぁ。
次回の更新は中旬くらいにできるといいなぁ。
そういえばサイト9周年も近いな。
今年は何かできるかなぁ。。。
ううっ、できるだけ頑張ってみます。
店先にも一斉にブーツだコートだ手袋だと冬物が並び始め、
帰りが遅い時はマフラーなんぞをそっと荷物に忍ばせる季節であります。
酷暑の夏よりなんぼかいいよ。
そんなわけですっかり気分は芸術の秋。
今日から始まった仙台クラシックフェスティバル(通称せんクラ)に嬉々として行ってきましたよ。
杜の都とか学都とか、仙台には自称他称問わず色んな呼び名があるのですが……
何故この呼び名がないのでしょう。
仙台は音楽の都でもあると思う。
せんクラだけじゃなくジャズフェスやゴスフェスもやってるし、
各種音楽サークルの活動も活発だしね。
こんなにイベントが多いのに何故公式名称にならないのか不思議。
まぁそんなご当地七不思議はさておいて。
チケットを確保したのは2公演。
体験型パーカッションと正統派クラシックギターです。
パーカッションではディレイ(反響音効果の一種)の本気を体験しました。
ギターでは……心地よい眠りに堕ちました←
いいいい、いいんだよっそれなりに楽しめたからっ!
そう。
実は一番楽しんだのは正規にチケットを手配して観た公演ではなく。
会場で弦楽器の体験教室をやってたんですよ。
無料で、飛び入りでも全然OK。
公演まではまだもうちょっと時間がある。
も、やるしかないっしょ。
とりあえず空いていたコントラバスに近寄ってみる。
最近低音が好きなんだ。
添えられていた弓を弦に当てて、おそるおそる引いてみる。
イイ音が。
鳴ってくれました。
(///・▽・///)♪
む。
あっちの方には何やら古いバイオリンが見える。
手に取ってもOKっぽい。
一通り見渡して、一番好みのを慎重に持ち上げる。
意外と軽いそれ。
ためすすがめつ眺めてみるが、どう見てもただの薄い板の集合体だ。
でもこれは紛れもなく職人さんが様々な技巧を注ぎ込んで造った楽器なんだよな。
そんなことを思いつつガン見していたら、当然のごとく声を掛けられた。
「弾いてみますか?」
どうやら私が手にしているのはディスプレイ兼売り物のようで、
それを弾くことはできなかったけど。
レッスン用の楽器に持ち替えて、オール開放弦で音出しに挑戦。
楽器本体を構えて、弦と弓を擦るだけのはずなのに。
それが難しい。
きゅうううウウヴヴぎぎぎぎぎぃぃぃぃぃ<バイオリンさんの悲鳴
どこのしずかちゃんだよっ!!!
教えてくれる人がちょっと焦りながら色々修正してくれた。
どうやら力が入りすぎているのが問題らしい。
だけどリラックスしようにも
弾いてる間どこを見ていればいいのか分からないんだ。
視線のやり場に困ってとりあえずすぐ目の前にある弦に焦点を合わせてみる。
……ん。
四本の弦。
そのうちの一本、今私の弓が当たっている弦だけが震えている。
今鳴っているのは自分だと、
右手には思いのほか強い振動で、
耳にはさっきよりはマシになった音色で確かな主張を伝えてくる。
いつしか弦の震えだけを目で追っている自分がいて。
その間不思議なほどバイオリンさんは大人しく歌ってくれていて。
ま、
どんだけカッコいいことを言ってもバイオリンさんは
ちょっと角度を間違えると容赦なく悲鳴を上げてくれたんですけどねw
我に返って丁重にお礼を述べてバイオリンを返している途中で、
いきなり背後から拍手をいただきました。
どうやら一部始終を見ず知らずのおばちゃんに見られていたらしい。
「最初はどうなることかと思ったけど、最後はちゃんと鳴ってたよ!」
Σ(///>△<///)キカレテター
褒められたことより聴かれてたことがこっ恥ずい。
そんなこんなで開演前にうっかり全力投球しちゃったのが
きっと本番で寝ちゃった要因だと思います。
……言い訳長っ。
そんなこんなで、実は初参加だったせんクラはしっかり楽しませていただきました。
過去形なのは明日も明後日も仕事のため
今年の公演をこれ以上見るのが不可能なためですorz
こういう機会に恵まれる環境があるうちに、
なるべくたくさん聴いておきたいなぁ。
次回の更新は中旬くらいにできるといいなぁ。
そういえばサイト9周年も近いな。
今年は何かできるかなぁ。。。
ううっ、できるだけ頑張ってみます。
PR
最新記事
プロフィール
HN:
深雪
HP:
性別:
女性
自己紹介:
駄文を書き散らしたり他にもなんか色々します。
基本疲れてますが、
時々憑かれたり暴れたり萌えたりする日々。
現在は主についったーに棲息しています。
@mi_suikyou
基本疲れてますが、
時々憑かれたり暴れたり萌えたりする日々。
現在は主についったーに棲息しています。
@mi_suikyou
Twitter
カレンダー
カテゴリー
ブログ内検索