Trick or Treat?

お菓子くれなきゃイタズラするぞ☆
ちなみにここの管理人のイタズラはマジぱねぇから気をつけろ！

……というわけで、
本日にふさわしい挨拶から始めてみました。
ちなみに過去にしでかそうと試みたイタズラとしては、

職場のコピー機の表示を一機残らずイングリッシュモードに設定

とかかしら。
普通に業務が混乱すると思って実行はしませんでしたけど。
ここまで大掛かりではないにしろ、
ステキなイタズラのネタについては割と日常的に考えております。
どこかにいいネタはないかしら。

話は変わって。
今週は比較的休みが多かったため、衝動的に旅に出ました。
行き先は盛岡・秋田であります。
以前もちょっと話題に出した平野政吉美術館についに行ってきました～。
お目当ての藤田嗣治作『秋田の行事』は……すごかったの一言ですね。
3m×20mというプールの1レーンとほぼ同じ大きさのキャンバス一面に
秋田のお祭りの様子が描かれているという。
大きさや人物描写の躍動感にも圧倒されるんですが、
それ以上にびっくりするのが画面の隅に記された制作期間。
このでっかい作品を15日かそこらで描き上げたそうです。
いやはや。
素直に感心していたところ、ふと視界に飛び込んできたものが。
描かれているのは冬景色なんですよ。
雪ががっつり積もってて、かまくらがあったりするという。
で。
隅っこに。

杉か松の葉を利用した、
げじげじ眉毛のかわいい雪だるまが。

絶対この眉毛を描きたかったんだろ画伯。
藤田氏もなかなかのイタズラ好きとお見受けいたしました。
うん。
嫌いじゃないね、こういう人。

全力でイタズラをしでかした後には、
やっぱりおもてなしをしてもらいたいと思うのが人情ってもんだと思うんだ。
きっと画伯も描き上げた後、祝いの宴を催したに違いない。
というわけで今、
秋田土産の日本酒を開けようか、
それとも先程グランマルシェで仕入れたルピシアの紅茶を淹れようか悩んでいます。

ふむ。

ていうか両方用意すればいいじゃん☆
悩む必要なくね？

そんなことを唆す心の声が心の友になりつつある今日この頃。
水月鏡花はおもてなし精神もマジぱねぇみたいです。

そんなこんなをしているうちに先日、
水月鏡花は開設から9周年を迎えました。
いつの間にやら時間が経っていたというのが本音なので
あんまり実感はないのですが……月日が経つのは早いなぁ。
ここまで長い間続けることができたのも、
ひとえに訪問してくださる皆様のおかげであります。
最近は仕事が立て込んでいるせいもあり
メモリアルらしきことはできそうにありませんが、
おもてなし精神だけは忘れることなく
来年無事に10周年を迎えられるよう細々ながらもやっていきたいと思うので
どうぞこれからもご贔屓のほどよろしくお願いいたします。