さらば電王＆星空電王

今週のさらば電王。
いよいよ一昨日から公式ネタバレ解禁！
謎のカウントダウンサイトが実は公式だったというアレな罠だったわけですが
（まぁURLを見ればバレバレだけど）
今日の予告を見てああ本当に帰って来るんだと実感できましたよ。

公式、非公式問わず色んなところからの情報集めだけは欠かさなかったから、
新主人公が良ちゃんの孫とか新フォーム登場とか、
そういったネタはかーなーり前に掴んでたんだ、実は。
けどね。
良ちゃんがっ！　ホントに敵になるんだっ！！！
ぎ　ゃ　ー　ー　ー　ー　萌　え　る　っ　っ　っ　！　！　！　（え）
今日の予告で白金髪な佐藤君が妙に嬉しそうに宣戦布告していたのが印象的。
あーこれを言われた時のイマジンたちの顔が早く見たい。
あと（多分良ちゃんの手によって）重傷を負う侑斗。
ぶっちゃけ不安は多々ありますが、楽しみ指数が順調に上がりつつあります。
いい加減単純だな、私も。
そしてさ。バックで流れてたクラジャン、またしても歌詞変わってたよね……
嗚呼、もう、仕方ないなぁ（ダメ人間の手本です）


待っていた、というか覚えてた人はいるのだろうか。
今週はもひとつ、
ずっと前に情報リークしましたプラネタリウム電王の感想があります。
行って来ましたよ。
野を越え川越え山越えて、丘のてっぺんの天文台まで。
……到着までに1時間半かかったけどな。
まぁそれは目的を達成した今となってはもういいんだ。
帰りはもっと大変だったけどまあいいんだ。
苦労話はここまでにして、サクサクと感想記述に入るよ。

見に行ったのは金曜日。
たまたま職場で平日に休み取ってもいいよって言われたから、
プラネタリウムが空いてそうなお盆後の週終わりに取ってみた。
休みの予定がもう端っからそれ。ダメな大人の見本です。
本編終わってから半年以上経ってるし平日だし僻地だし、
そう混んではいないと踏んでいたのですけれどね。
300席が開始30分前には売り切れだって。はは、すげーわ。
勿論私は無事チケット確保してたけどな！
仙台は設備が新しくなったばかりの上週3日1回ずつしか上映しないので
競争率激しいという情報をネットで得ていたのです。
開始は11:30。私が天文台に着いたのは9:30。
これで取れなきゃどうしようもないよ。いつも仕事に行くより早起きだよ！

で。
入場の際長蛇の列に並びながら声優陣のサインなんぞを横目で見つつ
（達筆すぎて誰がどれだかわからんよ）
司会の「この番組は幼稚園から小学校低学年向き」発言（属性：精神攻撃）を耐え忍びつつ、
ようやくにして辿り着いた360度スクリーンで暴れまわるイマジン＆キバット。

内容としては、月についての薀蓄を独りブツブツと呟いているキバットの元にキバが現れ、
何かノリで仲間の星空案内人モモ＠ソードフォームとデンライナーを呼んで
共に宇宙の謎を解明しに旅立つというストーリー。
途中で入るモモ（モモンガ）とキバット（カトンボ）の掛け合いが愉快。

大満足。
映画館より臨場感がありました。
天井全体を寝そべりながら見るわけですからね。
デンライナーが向こうから走ってきて、目の前に止まって、
扉が開いた時は本当に嬉しくなりましたよ。
音響も凄かった。
冒頭のキバットの月語りとか、思わずビクッとしたもの。
想像してごらんよ。天井いっぱいの月から降り注ぐ杉田氏の声を。
その時点で私の意識は完全に宇宙へレッツゴー。

小首を傾げるキバや各フォームに次々と変身するどこかダルそうな電王に注目しつつ
（要するに高岩さんだよ）
宇宙に参上したものの星空案内人という肩書きが似合わないことを自覚しているモモとか、
太陽系誕生の瞬間まで釣れていきながら解説役に徹している浦田とか、
うっかりハマりかけたブラックホールを張り手でぶっ飛ばす金ちゃんとか、
相変わらず銃乱射しながら迷子になるリュウちゃんとか（微妙に扱い酷かった）
モモに突っ込み入れる時だけ声低くなるキバットとかに喜んでいるうちに、
あっという間にモモとキバットが別れの挨拶をしていたよ。
つかキバット。
「アディオース」って何だよ。危うく公共の場で吹きかけたよ。

根幹設定部分で引っかかる矛盾はあったんだけど、
楽しめたからまぁいいことにしておこうかな。
つか今日はさらば電王のおかげで脳内祭だからな！　イェイ♪

ちなみに仙台での上映は明日がラストです。
行くことを企てている方はどうぞ早寝早起きで！