現在不定期更新中。
いただいても返せる自信がないため、記事へのコメント、トラバは丁重にお断りしておりまする。
作者さんは自分の作品のキャラで贔屓が誰か尋ねられた際、
悪役もしくは敵役の名を上げる傾向が強い。
そんな話を以前、耳にしたことがあります。
その時はふーん、そんなもんなのかと思ってたんですけど。
今なら解る気がします。
主人公にはよっぽどの異端児を設定しない限り、
その世界観が持つ(つまりは作者自身が持つ)常識に則った
整合性のあるストーリーを引っ張っていくという役目があります。
そのためにはある程度の正義、そして何より読者の共感が必要です。
説得力を出すためのある種の定型がある、と言ってもいいでしょうか。
主人公の仲間になるキャラも同じようなことが言えます。
読者さん=人に好かれる人格というのは、ある程度絞られる。
誰もが友達になりたい! とか、傍にいたい! って思える人って、
やっぱりそのキャラが『いい奴』だからなんですよね。
けれども作者とて生身の人間。
綺麗事だけではない体験も当然潜ってきているわけで。
そんな負の記憶から生まれてくるのが、敵役や悪役。
ストーリーを盛り上げる上で欠かせない存在であるのは勿論ですが、
それ以上に書き手にとって大事な要素が彼らにはあります。
こいつらは人から好かれる必要性がない。
むしろ嫌われれば嫌われるほど、都合が良い場合が多い。
これは魅力的です。
自分の負の側面を全面に出してキャラクターを書き込める。
作者にとって最も自分を反映している作中人物とも言えるわけです。
自分に似てる子が可愛くない親はいない、と思う。
しかも読者さんから嫌われた分だけ、
『お前の良さを分かってやれるのは私しかいない』とか思いを馳せたり、
『お前はみんなの分まで憎まれ役を背負ってくれている』と考えて
作者だけが知ってる裏設定を思い返して密かに同情したり、
書き手の特権を駆使して色々楽しめるわけです。
さらに悪を貫くのって結構難しいことなので、
主人公サイドよりも行動理由に強い説得力が必要だったりするため、
キャラを深めるためにかなりねちっこく設定をいじることも多かったりするし。
そりゃ思い入れもひとしおになるよな、と納得してしまった今日この頃。
……そんなわけでこのブログの親サイトの小説を読んでくださっている方々。
憎まれっ子のあいつやこいつを、どうか嫌わないでいてあげてください。
奴らも奴らなりに、頑張って生きてるんです。多分、きっと。
そんなこんなで電王感想コーナーにクラジャンFinalPVの感想をアップしました。
こいつらこそ世に憚ってみた憎まれっ子だよな。
明らかに悪役ヅラだし、中身も欠点だらけだし。
それでも、奴らが持っていた不思議な魅力は紛れもなく本物だと思うから。
……魅力ある悪役を書けるようになりたいなぁ。
*今日の晩飯*
ひとめぼれ新米、豚モツ煮
PV感想に夢中になってたらメシ作る時間がなくなった……
作り置きのあったモツ煮で急場を凌いでみました。
大根と玉葱を投入したら、存外相性が良くていい味に仕上がったよ。
最近こういう居酒屋系のメニューがレパートリーに増えた……
外食はほとんどしていないはずなんだけれども。おかしいな。
悪役もしくは敵役の名を上げる傾向が強い。
そんな話を以前、耳にしたことがあります。
その時はふーん、そんなもんなのかと思ってたんですけど。
今なら解る気がします。
主人公にはよっぽどの異端児を設定しない限り、
その世界観が持つ(つまりは作者自身が持つ)常識に則った
整合性のあるストーリーを引っ張っていくという役目があります。
そのためにはある程度の正義、そして何より読者の共感が必要です。
説得力を出すためのある種の定型がある、と言ってもいいでしょうか。
主人公の仲間になるキャラも同じようなことが言えます。
読者さん=人に好かれる人格というのは、ある程度絞られる。
誰もが友達になりたい! とか、傍にいたい! って思える人って、
やっぱりそのキャラが『いい奴』だからなんですよね。
けれども作者とて生身の人間。
綺麗事だけではない体験も当然潜ってきているわけで。
そんな負の記憶から生まれてくるのが、敵役や悪役。
ストーリーを盛り上げる上で欠かせない存在であるのは勿論ですが、
それ以上に書き手にとって大事な要素が彼らにはあります。
こいつらは人から好かれる必要性がない。
むしろ嫌われれば嫌われるほど、都合が良い場合が多い。
これは魅力的です。
自分の負の側面を全面に出してキャラクターを書き込める。
作者にとって最も自分を反映している作中人物とも言えるわけです。
自分に似てる子が可愛くない親はいない、と思う。
しかも読者さんから嫌われた分だけ、
『お前の良さを分かってやれるのは私しかいない』とか思いを馳せたり、
『お前はみんなの分まで憎まれ役を背負ってくれている』と考えて
作者だけが知ってる裏設定を思い返して密かに同情したり、
書き手の特権を駆使して色々楽しめるわけです。
さらに悪を貫くのって結構難しいことなので、
主人公サイドよりも行動理由に強い説得力が必要だったりするため、
キャラを深めるためにかなりねちっこく設定をいじることも多かったりするし。
そりゃ思い入れもひとしおになるよな、と納得してしまった今日この頃。
……そんなわけでこのブログの親サイトの小説を読んでくださっている方々。
憎まれっ子のあいつやこいつを、どうか嫌わないでいてあげてください。
奴らも奴らなりに、頑張って生きてるんです。多分、きっと。
そんなこんなで電王感想コーナーにクラジャンFinalPVの感想をアップしました。
こいつらこそ世に憚ってみた憎まれっ子だよな。
明らかに悪役ヅラだし、中身も欠点だらけだし。
それでも、奴らが持っていた不思議な魅力は紛れもなく本物だと思うから。
……魅力ある悪役を書けるようになりたいなぁ。
*今日の晩飯*
ひとめぼれ新米、豚モツ煮
PV感想に夢中になってたらメシ作る時間がなくなった……
作り置きのあったモツ煮で急場を凌いでみました。
大根と玉葱を投入したら、存外相性が良くていい味に仕上がったよ。
最近こういう居酒屋系のメニューがレパートリーに増えた……
外食はほとんどしていないはずなんだけれども。おかしいな。
ようやく今日、
渡とキングと渡の友人と渡の彼女の関係を把握しました。
こいつら、四角関係だったのか。
……ぶっちゃけ彼女にそんなに魅力を感じないんだけれど。
音也とクイーンの接近にやり場のない怒りを抱いて暴れるゆりさんが切ないよ。
ちょっと前までは音也の方が追っかけてたのにね。
つかクイーン、この時点で子持ちかよっ!
つかキングと渡は兄弟ですか!
そんな本筋とは大きく外れた裏街道で順調にギャグキャラ化していく753。
まだまだだね。どうせ堕ちるなら浦田レベルにまでイかないと。
さら電宣伝感想。
予想通り今週はリュウちゃんのターン。
主にサビゼロとの背中合わせシーンを中心に構成されておりました。
うふへへへへへ。朝から表情筋が緩まること。
他には死郎さんとソラのターンが多かったかな。
次はいつ、映画館に行けるかしら。
空いてる時がいいな。
少々悲鳴上げてもいいくらいに席が離れているといいよ。
……その方が私が気楽だから。
渡とキングと渡の友人と渡の彼女の関係を把握しました。
こいつら、四角関係だったのか。
……ぶっちゃけ彼女にそんなに魅力を感じないんだけれど。
音也とクイーンの接近にやり場のない怒りを抱いて暴れるゆりさんが切ないよ。
ちょっと前までは音也の方が追っかけてたのにね。
つかクイーン、この時点で子持ちかよっ!
つかキングと渡は兄弟ですか!
そんな本筋とは大きく外れた裏街道で順調にギャグキャラ化していく753。
まだまだだね。どうせ堕ちるなら浦田レベルにまでイかないと。
さら電宣伝感想。
予想通り今週はリュウちゃんのターン。
主にサビゼロとの背中合わせシーンを中心に構成されておりました。
うふへへへへへ。朝から表情筋が緩まること。
他には死郎さんとソラのターンが多かったかな。
次はいつ、映画館に行けるかしら。
空いてる時がいいな。
少々悲鳴上げてもいいくらいに席が離れているといいよ。
……その方が私が気楽だから。
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HN:
深雪
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性別:
女性
自己紹介:
駄文を書き散らしたり他にもなんか色々します。
基本疲れてますが、
時々憑かれたり暴れたり萌えたりする日々。
現在は主についったーに棲息しています。
@mi_suikyou
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