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うちの近所は外猫比率が高いです。
たぶん箱入りの座敷猫もけっこういると思うんだけど、
そういう子は窓辺にすら寄り付かないみたい。
そりゃあそうか。
だって庭先は「俺は野良だぜ」と言わんばかりに精悍な面構えの奴らが
我が物顔で行き来しているのだもの。
お嬢様、屋敷の外は危険です。外出はお控えください。
……執事じゃなくてもそんな台詞を言いたくなっちゃうよね。
でもまぁ、野良の向こう傷やらバサバサの毛並やらはそれぞれ個性的なので、
見慣れると結構可愛いものだよ。
飼い主さんも執事セバスチャンも、野良をそんなに無下にしないであげてくださいな。
ほら、最近仲間に加わった三毛なんか可愛いよ。
ちっちゃくてぼろよれで、今まで見たことないくらいの痩せにゃんこ。
見かけた当初はこの子野垂れ死ぬんじゃないか大丈夫かと心配しましたが、
18番地の野良猫社会(うちの近所)にはうまく適応したらしく元気に活動しています。
……モデル並のスレンダーっぷりは相変わらずですけれどね。
猫はまるっとしてた方が可愛いよ。もっと太れ、痩せにゃんこ。

18番地界隈以外では、通勤路の途中にも猫スポットがあるのです。
ここの子は飼い猫。まるちゃんといいます。
その気になれば窓辺で日向ぼっこができる身分でありながら、
あえて門の前で座り込み、一日家の前を通る人々を観察するのが趣味のようです。
逃亡防止か盗難防止か(多分その両方)首輪をリードで繋いでるので飼い主さんも安心。
会社の行き帰りに毎日通る私も彼女の観察対象だったらしく、
この道を通るようになってから3年が経とうとしている今はすっかり顔なじみです。
帰り道にチャリ止めて声かけると、にゃーんって鳴いて走ってきてくれるんだ。
超 可 愛 い 。
しかしそんな可愛いまるちゃんにも、ひとつだけ難点が。
どうやら彼女はチャリのブレーキ音で私の接近を察知しているらしく、
チャリでキキーッと止まるとすぐさま走り寄ってくれるのですが。
雨で徒歩の時は近づいてもくれないんだ。
どんなに呼んでもそっぽ向かれっぱなし。
まるちゃんにとっての私はチャリのブレーキ音がすべてらしいです。
猫の基準は分からない。
こんなところで種族の壁を感じてしまう今日この頃でした。

*今日の晩飯*
卵の甘酢あんかけ丼、まるかじりトマト
今日のメイン料理、何て名前なんだろう。
天津飯でいいのか。なんか微妙に違う気がする……
天津飯とか回鍋肉とか、
中華屋に行った時は頼まないような料理は正体が掴めないので時々困ります。

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先日、素で口走ったボケ。
「誰か、胃カメラのおいしいところ知らない?」
……いや、言った瞬間何かおかしいとは思ったんだよ。
「おいしい」のあたりで違和感はあったんだよ。
その場にいた人々は「んっ!?」ってなりながらも
私の言わんとするところを察してくれたらしく、
一呼吸後には普通に病院の名前を挙げてくれました。
これぞまさに以心伝心。麗しき友情だね。
まぁその直後にきっちりツッコミは受けましたけどね。カメラ食う気かって。

というわけで体調不良続行中です。
でも多分ピークは過ぎたよ。
先週ほど胃痛はしなくなったし。
しかしながらタイミングよく届いた定期健康診断の結果で治療要の項目があったから、
近いうちに精密検査で胃カメラを飲む羽目になるやもしれません。
ううううう。あれ、嫌いなんだけどなー。
以前飲んだ時は医者に褒められましたけどね。
「やー、胃の内壁キレイですねー!」って。
そんなところ褒められたってどうしようもないよ。
っていうか今、自分の反射神経(嘔吐中枢)と激戦中でそれどころじゃないってば。
どうしても飲まなきゃならないものであれば、せめておいしいところを希望します。

希望ついでに、世のダイエッターさんたちにお願い。
体調不良が原因で体重減した人を、あまり敵視しないであげてください。
確かに体内の余分な脂肪は落ちるけど、
胃が荒れ放題で顔色悪くてよれよれだったら何もかも台無しじゃないですか。
ごはんとか、美味しくないっすよ?
何より健康が一番。
目指せ、体内美人! 取り戻せ、胃壁の美貌!

とりあえず生きてはいます。フレッシュです。プリキュアです。←!?
冷酒の季節なのに、呑めないのが辛いわぁ……(-3-)=3

*今日の晩飯*
ごはん、鶏肉のクリームシチュー、ブルーベリーヨーグルト
胃痛時は煮た野菜を食べるといいとネットで拾った情報にあったよ。
あと、牛乳を飲むと楽になるとも書いてあったよ。
というわけで合わせ技のシチューだよ。俺天才!
……と思っていたのに。
週末なんでこんなに暑くなるんだー!(今日は31度くらい)
こないだまで25度そこそこで梅雨寒万歳だったじゃないかー!
まあいいや。
扇風機に当たりながら食うシチューもオツなもんよ。
はは……ちょっとしょっぺえ。

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のんのんのんのんサンタマリア。
いきなり『オッペルと象』ネタごめんなさい。
なんかこう、昔教科書で習った記憶の中から
妙に印象に残っている文章を組み合わせたら冒頭の呪文になりました。
ピンチの際にこれを唱えれば、仲間の象が山越え谷越え助けに来てくれるよ!
さあ、理不尽な扱いを受けた時には皆さんどうぞご一緒に。
のんのんのんのんサンタマリア。

……何故にいきなり象の話かというとですね。
仙台市博物館で開催中の『古代カルタゴとローマ展』を見に行ったのです。
知っている人は知っている、古代海洋国家カルタゴ。
交易による富と強大な軍事力を背景にアフリカ北方で栄え、
地中海の覇権を巡って世界国家ローマと3度にわたり戦火を交えた国ですね。
カルタゴといえば上記のローマとの戦争(通称ポエニ戦争)。
ポエニ戦争といえばカルタゴの英雄ハンニバル。
ハンニバルといえば、象部隊を率いてアルプス越えを敢行したすごい人。
つまり、カルタゴ=象なわけです(違)
カルタゴとローマは海を挟んで対岸の位置にあるのですが、
当時既に大国だったローマの海軍が海にうようよいる状態だったため、
攻めるためには陸路で遠回りした上に雪降る山脈を越えねばならなかったのですが。
まさか本当に山を越えて象がやって来るとは思わなかったローマは、
ハンニバルの攻撃に多大なるショックを受けたと伝わっています。
……でもまぁ山脈越えた時点で残っていた兵は出発時の約半数で、
象に至っては30頭中3頭(一説には1頭)しか生き残らなかったという話もありますけど。
山越え以降のハンニバルは敵地イタリア半島を荒らし回って連戦連勝、
ローマを心底恐怖させた悪魔のごとき敵と後世まで恐れられたそうです。
というかカルタゴってすっごい海軍持ってたはずなのに、
一番有名なエピソードが雪中登山という何この突っ込みどころ満載な史実。
その後結局カルタゴは敗れ、ハンニバルも亡命を繰り返した末に自殺してしまいます。
でもこの話で一番可哀想なのはアフリカ生まれなのに
アルプス山中で非業の最期を遂げた象たちとハンニバルの部下だと思うんだ。
谷底へまっさかさまな象やその他もろもろを描いた哀れさ満点の絵→
のんのんのんのんサンタマリア。
……あ、紀元前の話だからマリア様まだ生まれてないや。しまった。

ん。肝心の展示の話を全然してないね。
面白かったです。久々に歴史の世界に没頭して楽しむことが出来ました。
上記の経緯でハンニバルが多大なる恨みを買っていたせいで、
カルタゴの街はローマに滅ぼされた時に徹底的に破壊されたそうです。
住民ですら全員が殺されるか奴隷にされて散り散りにされたという念の入れよう。
その後宿敵ローマの手で同じ場所に再建されたものの、
新しく出来た街は当然のごとくローマ風の都市へと変貌してしまったため、
滅亡前の詳しい文化や習俗は未だに謎の部分も多いとのこと。
んん、ロマンだね。
ローマとの関わり以外でも、
交易ではギリシアの壺が好まれたらしいとか、
宗教では地理的に近いエジプトとの習合が見られるとか、
古代地中海世界が好きなら反応せずにはいられないキーワードがてんこもりです。
何より復元された軍港がすごく綺麗なんだよ。さすがは海の国。
興味のある方は機会があったら行ってみてくださいね。おすすめです。

最近小説長編の更新ペースが落ちていて申し訳ありません……
どうにも体調がすぐれない日々が続いているせいで、
なかなかPCに向かう時間を確保することができずにいます。
待っていらっしゃる方、もうしばらくお時間をいただけますとありがたいです。

*今日の晩飯*
キーマドライカレー、いちごヨーグルト、りんごジュース
最近まともに食べていなかったこともあり、今日は久々に気合を入れて作りました。
レシピ調べてる余裕とかもなかったから、適当にあるもの刻んで入れたんだけど。
カレーが割と上手くできたので満足です。

連休中は休養も兼ねてゆっくり過ごそうと決めていたので、
引きこもりのお供としてワンピースのコミックスを貸本屋から借りてきました。
しかしながら空島編のクライマックス収録の31巻にてアクシデント発生。
尾田っちお家芸、泣かせの過去編なのにいまいち集中できない。
原因はこの染みだよ。
誰だコミックスにハデにしょうゆこぼしたのはー!!!!!(怒)
私にとってのノーランドとカルガラの感動の友情=ほんのりしょっぱめ
……この罪は重いぞ。下手人は海軍に水平線まで追っかけ回されればいいんだ。
のんのんのんのんサンタマリア。

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うちの実家は農家でした。
なぜ過去形かというと、私の父の代で離農したから。
幼いながらも長子として農家を継ぐ気満々だった私は
突然の父の離農宣言により7歳にして将来の目標を見失い呆然としたものです。
……随分と早い挫折体験だこと。
まぁ私の場合はその後他に興味の対象が続々登場したので問題なかったのですが
(恐竜とか星とか本とか歴史とか)
やはり長らくその道一筋で生きてきた人に突然の転身は難しいようですね。

というわけで父の母(私の祖母)は今も田舎で畑をやっています。
昔は水田からアスパラからジャガイモから、手広くやっていたんですけどね。
今は出荷用のニラと自家用の野菜各種を育てる程度の規模になったようです。
夏は畑で各種植物の面倒を見ること、
そして冬には翌年植える作物の苗を育てることが農家の仕事です。
苗にも色々ありまして、
ある程度育ったものを苗屋から買ってくるものもあれば、
種を発芽させて一から自分で育てるものまでさまざま。
こういった苗床を運ぶには人手が要るので、
たとえ子供であってもシーズンには容赦なく駆り出されます。

で。こっからが今週の本題(前フリ長っ!)
種苗店を訪れるお客はどうやら年齢層が高めらしい、
というのは子供の目にも何となく分かっておりました。
野菜にはそれぞれたくさんの品種があるのですが、
その種を小分けにした袋にはご年配の方でも割と分かりやすい……
というかぶっちゃけ身も蓋もない名称が書いてあったりします。
たとえばこんな感じ。



ね。すごいよね、このハイセンス。
ちなみに「げきから」は本当に辛いらしいです。
自他共に認める辛党が切れ端を舐めるのが精一杯だったと証言しております。
そして「簡単」は他のごぼうよりちょっと割高でした。
手間賃か。それは手順を簡単にした手間賃なのか。

で。
これで終わらないのが種業界のすごいところ。
地場の野菜は地元でしか種を扱っていない場合もあるようなのですが、
メジャーな野菜品種だと海外から種子を輸入して
国内で小分け販売しているケースもかなりあるようなんですね。
中にはいろんな意味で「何でアンタがそこなの!?」と突っ込みたくなるものも多々あり。
以下、それらのネタの種を列挙したいと思います。

・河北(小松菜) ¥210 輸入国:アメリカ
・バルチック7(ほうれん草) ¥210 輸入国:デンマーク
・ボンジュール2号(サニーレタス) ¥210 輸入国:アメリカ
・鳴瀬一本(ふとねぎ) ¥315 輸入国:南アフリカ
・埼玉ピーマン ¥210 輸入国:ブラジル

今度、ホームセンターかどこかで種子コーナーを見つけたら
是非品種名のチェックを入れた後
裏書の輸入国をチェックしてみて下さい。
必ず突っ込みどころに行き当たると思われます。
植物の世界って本当に奥が深いわぁ。
……これなら確かに一生かけてやんなきゃ極められないかもね。

そうそう、先週めでたく本家のカウンターが20000hitsを突破しました。
おおお……なんかすごい数字だ。
これからも皆さんに楽しんでいただけるようがんばります。
本家の小説に記念掌編を上げてみましたが……
久々にギャグっぽいような微妙な感じ。
長編の続きはもう少々お待ちくださいませ~。

*今日の晩飯*
焼きうどん、チーズプリン、よーぐるホワイト(乳酸菌飲料)
うどんは焼肉のタレで味付け。
さっぱりさせるために大根おろしを投入しました。
意外と合います。ぺろっと食べちゃった。
よーぐるは多分新商品ですね。
こういうアヤしげな飲み物があるとつい買っちゃうんですよね。
乳酸菌系なら大体ハズレはないし。
よーぐるも味は悪くなかったです。
けれどまだ、カツゲンを凌ぐ飲み物には出会えていないんだ……

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いつの間にやら今年も半分が過ぎてしまいました。
えっと、今は2009年でいいんだよね。平成だと……何年になるんだ?
いつも書き慣れる頃に年が変わるから、最近はもう覚える努力さえ放棄気味です。
とりあえず21世紀に突入したことさえ認識していれば大丈夫だよ。多分。

21世紀の日本では観光が盛んなのは皆様もご存知の通り。
いつでも見に行けるハズレのない観光地も良いですが、
人は往々にして「季節限定」「地域限定」「レア物」といったフレーズに弱いもの。
次に国内で見れるのは数十年後という皆既日食ほどの希少さはないものの、
年に一回そのシーズンにだけ行われる行事というのは訪問者にとって魅力的です。

そんなわけで七夕ですよ。
地域によって7月に行うところと8月に行うところがあるらしいんですけどね。
我が故郷・北海道と現居住地・仙台はいずれも8月7日派であります。
本州では7月7日に七夕をやるらしいと初めて聞いた、まだ幼き日のこと。
なんで北海道は8月なの、という私の質問に祖母は自信満々に答えました。
「そりゃあ本州より笹が育つの遅いからっしょ」
……仙台も笹の生育に難がある土地柄なのでしょうか。
ちらっと調べてみたよ。
うむ。
七夕は奈良時代から伝わる由緒正しき行事。
本来なら旧暦の7月7日にお盆行事の一環として行っていたお祭ですが、
明治時代の新暦(太陽暦)導入の際に下記の3派に分かれてしまったようです。
・新暦7月7日に行う派
・旧暦7月7日(新暦8月上旬~下旬)に行う派
・旧暦風に8月7日に月遅れで行う派
……どうやら笹の成長とはあんま関係ないようだよ、グランマ。

新暦派の地域は一ヶ月近く7月7日が早まったせいで、
七夕が梅雨まっただ中に位置する羽目になってしまったらしい。
7月7日に東京が晴れる確率は26%だそうだ。
そりゃ織姫も彦星も泣くよ。確率1/4だもんなぁ。
お邪魔虫のお梅さん(梅雨前線)は色恋沙汰とは無縁のキャリアウーマンだね。
そういうヒト、嫌いじゃないよ。

というわけで東北屈指の夏祭り、仙台七夕は8月7日に行われます。
伊達男と名を馳せたご先祖様の心意気を受け継ぎ、
織姫彦星の逢引が成功する確率の高い梅雨明けに祭を設定する粋っぷり。
そんなことを考えつつ祭に繰り出すとより楽しめるかもしれませんよ。

*** おまけ妄想 ***
織姫:愛理おねえちゃん
彦星:桜井侑斗
天の川上流でホースで水撒き:リュウタロス
うっかり水流に流される亀:浦田
空気を読まずに降臨し橋にされる白鳥:ジーク
笹の茂みでそっと見守るオカン:デネブ

*今日の晩飯*
ごはんwithたらこ、肉じゃが、モロヘイヤのおひたし、ブルーベリーヨーグルト
最近、和定食が好きです。
豪華なおかずとかはあんまり要らないや。
焼き魚と小鉢が数品と味噌汁とお新香と美味い飯があればそれで。あと熱いほうじ茶。
近所で良さげな定食屋、ないかしら。

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プロフィール
HN:
深雪
HP:
性別:
女性
自己紹介:
駄文を書き散らしたり他にもなんか色々します。
基本疲れてますが、
時々憑かれたり暴れたり萌えたりする日々。
現在は主についったーに棲息しています。

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