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どういうわけか、行く先々で顔を合わせるアイツ。
何度も何度も出会う二人が対立するのであれば宿命、
惹かれ合うのであれば運命と、人は呼ぶ。
一字違いでこんなにもニュアンスが違ってしまう、
日本語ってのは何て難しい言語なんでしょう。

というわけでWBCネタですよ。
この手の国際試合の勝ち負けには普段あんまり興味がないのですが、
こんなに繰り返し当たるとね。さすがに気になりますよ。
倒しても倒してもよみがえってくるってさ。
ど こ の ラ ス ボ ス で す か 。
日本も韓国も、絶対お互いそう思ってるって。
しかしこんなに何度も同じチームと当たる上、
何度か負けても世界一になる可能性があるっていうシステムが納得いきません。
……世界ってそんなに狭いのか?
ホントにこんな限られた国でしか野球やってないってんなら、
そりゃオリンピック競技から外されても仕方ないと思うよ。
勝負の醍醐味を味わうのであれば、やっぱトーナメントだよ!
化粧直しを終えた甲子園の女神様は、この春はどのチームに微笑むのかしら。
そっちの方が私的には興味あるな。

史上最速との呼び声高い今年の桜前線。
どうした冬将軍、君がもっと踏ん張ってくれると思ってたから私超余裕かましてたのに。
というわけで以前ちらっと予告した長編の外伝を上げました。
だって来週にはもう桜が散ってそうな地域もあるのだもの……!
しかも2本同時アップなんてさ。今まで類がないよ。
まぁ片方は桜とはまったく関係のない内容なんですけれど。
内容的に本編のネタバレを含むので、全編未読の方はご注意くださいね。

そういえば最近再び電王感想の客足が伸びているようです。
どうやら検索ではるばる辿り着いた方が大半のようなのですが。
一体何を書いたかしらと思い、こないだ読み返してみたの。
……すっごくあたまのわるいぶんしょうだった。はずかしっ(特にTVリアルタイム感想)
あんなものでよろしければ、どうぞ笑ってやっていただけると幸いです。
多謝、満員御礼。

*今日の晩飯*
ジンギスカンうどん、ヨーグルト、カルピス
先週とほとんど同じ……!
や、北海道直輸入の肉をちょっとずつ解凍して食べてたんですけどね。
ちょうど最後の材料を使い切ったのが今日だったと、そういうわけです。
いいんだって! 北海道民にとってジンギスカンは運命の食べ物っしょ!
あっちの人々は集まるととりあえず肉を焼くよ。慣れない人は気をつけてね。

日朝キッズは起きれなかったの。
昨夜うっかり2時まで文章書いてたからなぁ。ごめんなさい。

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襖を開けると、人が転がっていた。
畳敷きの室内は広い。
余すところなく蛍光灯で照らされた実習室、片付けられた床には塵ひとつない。
い草の匂いの中で無造作に転がる体、だらりと力なく投げ出された腕。
うつろな眼差しは虚空を見上げたまま動かない。
息を呑んで、私は天井を向いたまま横たわる彼を見つめた。
倒れているのは間違いなく先程紹介されたばかりの顔だった。
「ジャミー君……?」
確かそういう名前だったはずだ。
驚きが通り過ぎた思考の中、ようやく助けなければと思いつく。
もつれる足で彼に駆け寄り、傍らに膝をつく。
「ジャミー君? ジャミー君、しっかりして!」
軽く肩を叩いてみる。反応はない。
今度は揺さぶってみる。頬を叩いてみる。瞼はぴくりとも動かない。
最早彼に呼びかける声は悲鳴のようだった。
耳元で思い切り、ついさっき教えられたばかりの名前を叫ぶ。
「ジャミー君、ジャミー君ってば!」
震える掌を鼻先にかざしてみる。横目で薄い胸板を確認する。
「息、してない……!」
呆然と畳にへたり込む。さっきまで彼を叩き続けていた手が熱い。
一体どうすれば。
俯いて唇を噛みしめ、私は指先を握りしめる。
どうすれば、なんて聞くまでもない。
次に成すべきことはただひとつ。
「心マ、開始」

……というわけで今回は特に意味なくミステリ風に始めてみましたよ。
できるだけ早い段階で犠牲者を転がすのが面白いミステリだと以前聞いたので、
1行目からさっそくそれっぽく仕立ててみました。
ああ、上記のネタは一応実話ですよ?
私が自動車学校に行っていた頃の、人命救助の単位取得の風景です。
だって先生ができるだけ臨場感を持ってやれって言うんだもの。
そりゃもう、実習室のあちこちで迫真の演技が繰り広げられましたともさ。
ジャミー君はその道じゃ有名な蘇生法人体模型の名前だったり→参考★
勘の良い方は彼の名前が出た時点でオチが読めてしまったかも。
もしそうだとしたらごめんなさい。貴方の記憶力はピカイチです。
数年前はジャミー2だったのに。いつの間にかシリーズを重ねていたのね。
上の文章の最後の一言は、できるだけ平坦かつ事務的に言うと良いですね。
そんなジャミーくんそせいものがたり。
そせいは蘇生でも組成でも可。
……粗製? それはNGワードです。

*今日の晩飯*
ジンギスカン定食(ジンギスカンwith野菜、ごはん、浅漬け)、カルピス
実家からホワイトデーのお返しにジンギスカンと男山酒造の原酒が届きました。
酒は昨夜封を切ったけど、今晩は自粛。
実家では折角の火入れなし生酒を料理酒に使ってしまったそうです。
何てもったいない……! 酵母が死んじゃうでしょう!!
S.セレビシエに心臓マッサージはできないよねー、さすがに。

今週のライダーは予告には間に合った。
オーナー……!
貴方が販促に加わるのは反則です。
ナオミちゃんとコハナも相変わらず可愛いよ。
ああ、分かってるよ。
最初のBGMだけで電王だって分かっちゃう要救助パーリーピーポーでごめんなさい。
どっかその辺で倒れてたら心マよろしくです。
……どさくさまぎれに肋骨持ってくのは勘弁ね。

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ていうかもう素直に言うよ。
今月の敏夫さん@じっくりやりたいけど時間がない(現在月曜日の1:05)

……生々しいなぁ、色々。

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自分大人になったな、と思う瞬間。
メモを取るために手に取った筆記用具がシャーペンではなくボールペンだった時。
……いや、なんとなくシャーペンって学生のイメージが強いので。
板書もテストも内職も、すべて愛用の100円シャーペンで乗り切ってましたからね。
最近までその癖が抜けなくて、
メモを取るというような咄嗟の時には炭素を紙面に擦りつける方を選んでいたのです。
それがなかなかどうして。
いつの間に油性インクを紙に載せる方を選択するようになっていたのかしら、自分。
うーん、オトナになったね。

で、大人の楽しみといえばこれですよ。
酒。
他にも色々あるじゃん、とか思う向きもあるでしょうが、
このサイトではこういう時に何を置いても出てくるのは酒と相場が決まっています。
この法則、テストに出すから赤ペンでのメモ推奨ね。
……なんかこういうこと書いてると、すっごい酒豪みたいだけど。
実はそんなに強くはありません。
量はこなせないけど、単に呑むのが好きなだけです、ハイ。
お疑いですか?
ではこんなエピソードをご紹介。

先日、とても冷えた夜。
仕事帰りで空きっ腹を抱えた私がよろめきながら自宅へ辿り着いたと思ってください。
冷蔵庫に調理済みのものは何もなし、ただしカレーを作る材料だけは入っている。
しゃーない、作ろうって思うじゃないですか。
煮えやすいよう小さく刻んだ野菜と挽肉を鍋に入れ、煮立つのをひたすら待つこと10数分。
……沸騰しない。
何でだ、結構火力は強いはずだけど。
ああっ、そうこうするうちに19時のNHKニュースが始まってしまったっ!
武田アナが今日の出来事を報告してくれてるのに聞けないなんて!(実はファンです)
……で、武田さんの出番が終わった30分後。
まだ煮えない。
あーぶく立った煮え立った、煮えたかどうだか食べてみよう♪
昔遊んだわらべ唄(?)が口をついて出てきた頃、怖れをなしたのか鍋がぷくりと泡を吹きました。
……さらに10分後、ようやくアク取り終了。
ハラ減った。
なんでもいいから早く煮えてほしい。
下準備が完了した鍋に手持ちの隠し味を次々投入。
コンソメだろ、ケチャップだろ、ワインだろ。
ん。ワイン少し足りないな。何か代用できるものはないか。
冷蔵庫を漁って、とても良さげなものを発見。
投入。どばどばと、何のためらいもなく。
途端に鍋から上がる強烈なさくらんぼとアルコールの匂いで我に返りました。
手の中の瓶のラベルを指差し確認。
キルシュワッサー アルコール度40%
鍋は煮えています。
けれどもさくらんぼの蒸留酒のアルコールは凄まじく強烈で、
とめどなく酒臭い湯気を吹き上げております。
このアルコールを散らすまではカレー粉投入できない。
さっき結構どばどば入れたよね。あれ、半分近く蒸発させなきゃならんのか。
寒いよう。もったいないよう。ひもじいよう。
……結局仕上がるまでに調理開始から1時間以上かかりました。
散々待ったせいかキルシュのせいか、この日仕上がったカレーはめっちゃ美味でしたよ。
これだけ見ても、私が酒にそんなに強くないことはお分かりでしょう。
ホントに強い人は散らしたりなんかしないでカレー入れるって。
頭も弱いのかもしれないとかいう突っ込みはしちゃいけないよ。
人間って本当のことを言われると傷つくようにできているんだから。

上記内容とは全く関係ありませんが、小説の続きが上がりました。
上手く書いてあげられてるか、イマイチ自信が持てないですが。
それでも最大限やれることはやったつもりです。
書いてる間は素面で頑張ったので、よろしければご覧下さい。

*今日の晩飯*
ごはん、具だくさん豚汁
品数の少なさは具でカバー。
カレー四人衆に加え、ごぼうとこんにゃくと豆腐も入っています。
腸内すっごくキレイになりそうね。

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おもしろき ことをますます おもしろく
……それが今年の日常記の目標でした。
でも、ごめんなさい。
今週ばかりは、愉快で楽しいいつもの文体では書けそうにありません。
ここの駄文を毎週楽しみにしている酔狂な方がいらっしゃいましたら、申し訳ありません。
今週だけは、大目に見てやっていただけると幸いです。

先週の月曜、2月23日にうちの猫が亡くなりました。
正確には中学時代まで同居していた祖母の家にいた猫なのですが。
19歳の大往生でした。
もらわれてきて間もない頃、掌に載る位の毛玉だった頃から見てきた子で。
その可愛さは当時犬派だった私をあっさり寝返らせる程には威力満点でした。
自分でつけた名前を翌朝には忘れ、難儀をしたこともありました。
超絶美形と誰もが認める容姿のくせに、とんでもないやんちゃ坊主でした。
この子のおかげで、鼠や雀やもぐらやバッタが足元に落ちててもビビらなくなりました。
近所の猫では相手にならないほど喧嘩が強くて、
犬や狐とも正面から遣り合って引けをとらない猛者でした。
家族以外が触ろうとすると威嚇してまで嫌がるくせに、
私にだけはぐったりげんなりした表情で抱っこされてくれました。
(その直前には必ず散々追い掛け回されて捕まるという強制イベントが発動)
高校までは同じ町の中に住んでいたのでちょくちょく遊びに行けたのですが、
大学に進んで津軽海峡を隔てるようになるとさすがにそうもいかず、
それでなくてもよく知ってる若くて元気だった頃の印象があまりにも強すぎて。
「最近ちょっとよぼよぼになってきたっぽいよ」とか、
「歳のせいかねぇ、あんまり動かなくなったんだよ」とか言われてもピンと来なくて。
一年に一度、顔を見るのが精一杯。
歳を追うごとに小さくなっていく体を撫でながら、
これが最後かもしれないから我慢してねと自分と猫に言い聞かせることを繰り返し。
もとより本州に来た段階で死に目を看取ることなんてできないと、覚悟は決めていました。
……決めているつもりでした。
10年越しの覚悟ですら、いざ現実となった時の衝撃は受け止めきれないものですね。

今日、初七日なのよね。
さっき電話口でそう言った祖母の声が、忘れられません。

愛された猫へ。
長い間、本当にお疲れ様。
あの時掌に落とされた毛玉が君で、本当に良かった。
うちに来てくれて、同じ時間を過ごしてくれて、最期まで留まってくれて。
出逢ってくれて、ありがとう。

来週からは、元通りの文章を書こうと思います。
あの子を書けない理由にしたくないから。
あの子の命を、自分の弱さの言い訳にしたくないから。

晩御飯は食べてますよ、一応。
ここ一週間ほど、記憶が曖昧ですけどね……
すっぴんで職場へ行ったのは、先週の火曜日が最初でした。
これが最後になるといいですね。

週末は死んだように寝てたため、ディケイドは見逃しました。
何か真新しい情報出てたのかなー。

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深雪
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性別:
女性
自己紹介:
駄文を書き散らしたり他にもなんか色々します。
基本疲れてますが、
時々憑かれたり暴れたり萌えたりする日々。
現在は主についったーに棲息しています。

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