忍者ブログ
MASTER →  ADMIN / NEW ENTRY / COMMENT
現在不定期更新中。 いただいても返せる自信がないため、記事へのコメント、トラバは丁重にお断りしておりまする。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ハロウィン・ナイトの惨劇!
床に散った血痕、朱に染まる左手が語るものとは一体。
深雪は果たして無事なのか!?
緊迫の展開、次週続報を待て!!

……なんて、思わせぶりな引きで今週を終わらせるほど大した事件ではないですよ。
ちょっと包丁で指を切っただけです。
左手の人差し指、爪の真下あたりをざっくりぱっくりと。
うん。調理中に指を切るなんて滅多にないことだし、
放っておいたら指先からぱたぱた垂れるような流血は一人暮らしして以来初めてだったからさ。
しかも来客と話をしながらの作業中だったから、いろんな意味で動揺しました。
そこで悲鳴とかを上げとけばいいのだけれどね。
何事もなかったかのように包丁を置き、
居室にとって返してティッシュを数枚むしり取り、
傷口を押さえながら指の付け根を輪ゴムで縛ったりしてるからさ。
騒いでも血は止まらないし、
いきなり血まみれな手を見せて友人を驚かせてもいけないし、
盛り上がってきた話題を切らしたくなかったし。
……うん。ホントだよ。結構動揺してたんだって。
ふと顔を上げた友人が真っ赤なティッシュを何の心の準備もなしに見てしまって、
ぎゃってなるなんて可能性は思い浮かびもしなかったんだから。
指先の傷なら心臓より上に上げておけば止血しやすいとか、思いつくまで大分かかったし。
結局完全に血が止まるまで、2時間以上かかりました。
指先が冷えていたせいかほとんど痛みを感じなかったので、
危機感が足りなかったのかもしれませんね。
このまま一晩止まらなかったら縫わなきゃならないのかしらとか、ぼんやり考えてました。

切り方が良かったのか、翌日には素手で水仕事をできる程度には回復していました。
切ったままの状態でくっついていた皮が、先程はがれかけたので自分でちょん切りました。
傷口が直接空気に触れるようになって、
ようやくズキズキしだしたので急遽マキロンを塗って絆創膏を貼りました。
傷を負ってから何日経ってるんだよって話ですが。
……私の痛覚は鈍いのではないか疑惑、急浮上中。

そんなわけでいつもよりタイピング速度4割減でお届けしている日常記です。
商売道具なのになんてこと!
本家17000hits記念がこんな血塗れた話題でごめんなさい。
今後も皆様のご厚情(もしくはご期待)を裏切らないよう、
デンジャラスシングルライフ書きとして精進したいと思います。

*今日の晩飯*
のりたまごはん、豚汁、そば茶
豚汁は件のハロウィンの夜に友人と作っていたものの残りです。
負傷後、友人がまだ大量に残っていた材料を切って食べられる状態にしてくれました。
ありがたや。これがあるおかげで炊事が大分楽になったよ。
人参見るたびに、どれを切ってる時にやったんだろうって思います。

今週のキバは大学駅伝のため休み。
そっか、駅伝か。
こないだはフィギュアもやってたし、そんな季節になったのね。
つかもう11月じゃん! わーびっくり。

拍手

PR
『見るなのタブー』と呼ばれるものが、世の中にはあるそうです。
神聖なもの、または穢れたものを目にすることで、
見た者にも何らかの災いが降りかかるというお話の種類を示す言葉とのこと。
有名なところでは旧約聖書のソドムとゴモラ滅亡譚に登場するロトの妻。
日本神話にあるイザナギの黄泉還りもそうですね。
もっと身近なところでは鶴の恩返しも例として挙げられるでしょうか。
いずれにしても「見てはいけない」と言われたものを「見てしまう」ところに
物語の核心が置かれています。
割と色々な宗教説話や民話に見られる類型らしいですね。
大体において共通しているのは、
「見ることを禁止する存在」と「見られて罰を下す存在」は、同一であるということ。
聖なるものと、穢れたもの。
祝うものと、呪うもの。
畏怖と、恐怖。
昔の人にとっては、
相反する両者の境界線が現在よりもずっと不確かだったのかもしれません。
そしてこのパターンのもう一つの共通点は、
命じられたままに何も行動を起こさなければ物語は一歩も進まないということ。
単純な構造ながら、
これらの話が含んでいる本当の意味はかなり深いものなのかもしれませんね。

というわけで今週の更新ですが。
無事7周年を終えたということもあり、ここ最近の更新ラッシュに一息入れてみました。
改めまして、祝・7周年。呪じゃないよ。
久々に本家メニューのNEWマークが日常記オンリーです。
休みを挟んでいたとはいえ、最近随分頻繁に色々いじってたからなぁ。
ええと、6週連続で日常記以外の更新があったのか。
おお、随分働いたなぁ。
実は今回も管理用の編集は細々と入っているのですが。
はーいそこ。どこが変わったとか探しちゃダメよ。
優雅に泳ぐ白鳥の水面下のバタ足を覗いてはいけないよ。
うっかり痕跡を見つけちゃうと、呪われちゃうかも☆
……その昔、祝と呪は同じ意味で使われていたそうですよ。

*今日の晩飯*
スープカレー、チョコゼリー入りアイスクリーム
ずっと引きこもっていた今日、冷蔵庫を覗いたらカレーの材料がありました。
けどいつものカレーって気分じゃなかったのよね。
コンソメがちょっと多めにあったから、
じゃあちょっとテイストを変えてスープにしようと思ったのです。
本物をそんなに食べたことがないから、
本当にこの物体をスープカレーと呼んで良いのかは疑問だけど。
まぁ、全然普通に食べれるから問題はまったくないんだけれどね。

拍手

人は誰しも、その身の内に闇を抱えている。
……いや、別に観念的な書き出しをしてみたかったわけじゃないんですが。

実は先日、歯磨きの折にですね。
なんか、しみるんですよ。
不吉な予感。
最後に歯医者に行ったの10年くらい前だからなぁ。
いやいや、逆にそれだけ保ったのなら今回も気のせいだろう。
きっとそうだ。気の迷いに違いない。
りんごジュースでも飲めば忘れるさ。ささ、遠慮せずに一杯。
ぐびっ。……痛っ。
ど う や ら 気 の せ い じ ゃ な い ら し い 。
ようやく事態を認める気になって思い出したのが、
うちの派遣会社がやってる無料歯科検診。
どうせ滅多に使わないサービスだから、こういう機会に利用しておくといいよ。
そんな思考経過を辿った末、今週土曜に久々に歯医者の門を潜りました。
最近の歯医者さんはおしゃれだね! そしてハイテクだ。
椅子が電動でウィィンって動きました。思わず「うおっ」って言っちゃいました。
問診の「最後に歯医者に行ったのは1年以上前」という項目にチェックしたら、
「随分間が開きましたね」って言われました。
間が開いたどころか……!
そうか、普通は1年に1回くらいは通うものなのか。
久しぶりの歯医者は色々進化していて、私はおのぼりさん状態でした。
口の中の撮影をされたの。
見た目普通のカメラで。ちょっと強めのストロボ焚かれて。
「眩しいですからねー、目を閉じててくださいねー」って言われて、
ホントに結構眩しい光を浴びました。
そっか。暗いよな。
考えてみれば口の中も一応体内だもんな。
胃カメラも先っぽはぴかーって光るしな。
臓物なんて本来なら一生光を浴びずとも良いんだものな。
一応人間の私には、自力で発光可能な細胞は(多分)含まれてないはずだし。
つか人体からそんな細胞発見できたらノーベル賞ものだよ。
……というわけで冒頭の一文に戻る、と。
ね? ちっとも観念的でも文学的でもなかったでしょう?
ちなみに検診の結果、むしばが数本発見されました。
まだ軽症というお医者の言葉を信じて、しばらく放置することにしました。
無視できない痛みになったら、治しにいくよ。

私が己の闇と向き合っている間にも、月日は容赦なく流れ。
いよいよ今週木曜、10/23で水月鏡花は7周年を迎えます。
そんなに経ったという実感は正直あんまりないんですけどね。
ほぼ放置だった時期や、長期休暇中だった時期もあり。
まぁそれでもめでたいことには変わりないので、祝っておこうと思います。
おめでとう自分。ありがとうサンネット。
とはいえそう真新しい企画を打つだけの余裕がなかったため、
管理人&サイトの自己紹介的な質問に答えてみました。
楽しんでいただけたら幸いです。
なにやら掴みどころのない管理人と未だに方向性の定まらないサイトですが、
今後とも末永くご愛顧いただけますよう精進していきたいと思いますので、
どうぞこれからも宜しくお願いいたします。

*今日の晩飯*
とろろかけごはん、さつま芋の甘露煮、玉葱と卵の味噌汁、りんごジュース
芋が美味しい季節になりました。
やっぱあれだね、人体はデンプンを求めるようにできているよ。
今週の弁当のメインおかずは甘露煮です。
何故なら今日、大量に作成したから。
手抜きじゃないよ!
一度にいっぱい作った方が材料に無駄がないんだから!
……りんごジュースが歯にしみます。

拍手

さてさて、先月書きそびれたJSQというか屍鬼感想。
祝・3巻発売。
表紙は敏夫さんだよ。男前だよ。

拍手

作者さんは自分の作品のキャラで贔屓が誰か尋ねられた際、
悪役もしくは敵役の名を上げる傾向が強い。
そんな話を以前、耳にしたことがあります。
その時はふーん、そんなもんなのかと思ってたんですけど。
今なら解る気がします。

主人公にはよっぽどの異端児を設定しない限り、
その世界観が持つ(つまりは作者自身が持つ)常識に則った
整合性のあるストーリーを引っ張っていくという役目があります。
そのためにはある程度の正義、そして何より読者の共感が必要です。
説得力を出すためのある種の定型がある、と言ってもいいでしょうか。
主人公の仲間になるキャラも同じようなことが言えます。
読者さん=人に好かれる人格というのは、ある程度絞られる。
誰もが友達になりたい! とか、傍にいたい! って思える人って、
やっぱりそのキャラが『いい奴』だからなんですよね。
けれども作者とて生身の人間。
綺麗事だけではない体験も当然潜ってきているわけで。

そんな負の記憶から生まれてくるのが、敵役や悪役。
ストーリーを盛り上げる上で欠かせない存在であるのは勿論ですが、
それ以上に書き手にとって大事な要素が彼らにはあります。
こいつらは人から好かれる必要性がない。
むしろ嫌われれば嫌われるほど、都合が良い場合が多い。
これは魅力的です。
自分の負の側面を全面に出してキャラクターを書き込める。
作者にとって最も自分を反映している作中人物とも言えるわけです。
自分に似てる子が可愛くない親はいない、と思う。
しかも読者さんから嫌われた分だけ、
『お前の良さを分かってやれるのは私しかいない』とか思いを馳せたり、
『お前はみんなの分まで憎まれ役を背負ってくれている』と考えて
作者だけが知ってる裏設定を思い返して密かに同情したり、
書き手の特権を駆使して色々楽しめるわけです。
さらに悪を貫くのって結構難しいことなので、
主人公サイドよりも行動理由に強い説得力が必要だったりするため、
キャラを深めるためにかなりねちっこく設定をいじることも多かったりするし。
そりゃ思い入れもひとしおになるよな、と納得してしまった今日この頃。

……そんなわけでこのブログの親サイトの小説を読んでくださっている方々。
憎まれっ子のあいつやこいつを、どうか嫌わないでいてあげてください。
奴らも奴らなりに、頑張って生きてるんです。多分、きっと。


そんなこんなで電王感想コーナーにクラジャンFinalPVの感想をアップしました。
こいつらこそ世に憚ってみた憎まれっ子だよな。
明らかに悪役ヅラだし、中身も欠点だらけだし。
それでも、奴らが持っていた不思議な魅力は紛れもなく本物だと思うから。
……魅力ある悪役を書けるようになりたいなぁ。

*今日の晩飯*
ひとめぼれ新米、豚モツ煮
PV感想に夢中になってたらメシ作る時間がなくなった……
作り置きのあったモツ煮で急場を凌いでみました。
大根と玉葱を投入したら、存外相性が良くていい味に仕上がったよ。
最近こういう居酒屋系のメニューがレパートリーに増えた……
外食はほとんどしていないはずなんだけれども。おかしいな。

拍手

≪  23  24  25  26  27  28  29  30  31  32  33  ≫
プロフィール
HN:
深雪
HP:
性別:
女性
自己紹介:
駄文を書き散らしたり他にもなんか色々します。
基本疲れてますが、
時々憑かれたり暴れたり萌えたりする日々。
現在は主についったーに棲息しています。

@mi_suikyou
Twitter
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
バーコード
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]