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2001年10月23日。
このブログの前身であるサイト、水月鏡花を立ち上げてから今日で丸20年が経ちました。

……経ちました。

うっそだろおい……

10/23がサイト立ち上げ記念日であることは覚えていたのですが、
昨夜の夜中にふっと目が覚めて

あ れ 、 今 年 っ て 2 0 年 目 じ ゃ ね

って唐突に気づきまして。
というわけで慌てて6年ぶりの更新に来たという寸法ですね。

はい。
大変長らくご無沙汰しておりました。
ついったではほぼ毎日ビッタンビッタンしているので
あまり久しぶりという感覚もなかったのですが。
ログって正直ですね。
前回更新が2015年て。

ははっ

もはや笑うしかない。

元々サイトを立ち上げようと思ったきっかけがフジリュー封神だったわけですが。
封神がWJで最終回を迎えたのが2000年10月23日。
日付を忘れないために自サイト公開日を丸一年後にしたのですが。

20年経っても忘れてないわ。

いや更新は全然してないんだけど。

この間、2018年にはフジリューご本人による
最終回後のアフターストーリーが発表されるという一大事件がありましたね。
内容もファンの期待を裏切らないもので。
本当に嬉しかったなぁ……

2.5次元舞台にもなったしね。2回も。
もし次があるのなら、できれば生で見たいなぁ(円盤は両方買ってます)

多分中身は20年前とそう変わってはいないんだろうな。
振り返ってみるとあっという間だったような気もするし。
ただ、やっぱり肉体には過ぎた時間の重みはかかっているわけで。
元々あまり丈夫な方ではなかったけれど、
ここ数年で一気にいろんなものが噴出してついに持病ができてしまいましたしねぇ。
それでもやりたいことはまだいっぱいあるんですよね。
中国語をもっとちゃんと勉強したいし。
いつか臨淄の太公望廟に詣でたいし。
まぁ、どれをするにしても体と健康が資本なのは間違いないので、
今後も無理せず息長くやっていければいいなと思っています。

ずっと放置してる小説についても、
近いうちに何とかできればいいなぁと思っています
(6年前の更新の時にも同じこと言ってるから説得力ゼロだけど)
前回と違うのは、昨年生まれて初めてのウスイブックを作ったことですかね。
姉妹ブログで公開しているクリスマス小説だけを集めた短編集、
なんと今もまだ在庫がございます。
サンプルも読めますので、興味を持っていただいた方は覗いてみてください。

リンクを貼ったのは宣伝だけではなく。
やっぱり本作るのってちょっとワクワクしたんですよね。
大変だったけど。
なのでできれば、連載中のあの長い長いやつも
いつか本にできればいいなと思っていて。
そのためにはやっぱり完結が必須なので、ちょっと頑張ろうとは思っているのです。
小説も日常記も次回更新がいつになるかはわからないけれど、
その時にはもっと前向きなよきお知らせができればいいな。

では、今回はここまで。
この20年で変わったもの、変わらないもの。
新しく出逢ったもの、ずっと一緒に歩み続けているもの。
すべてを抱えることはできないからこそ、
本当に大事なものは手放さずに進んでいければいいなと思います。

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えー……大変ご無沙汰しております……
14年前、できたてほやほやだったこのサイトは
日常記どころか小説さえもほぼ毎日更新という鬼速度での運営でしたが、
管理人の就職等の環境変化に伴い週イチ更新となり、
やがては月イチ更新、
そしてついにこのたび年イチ更新を達成することに成功致しました……
はははははははは(乾いた笑い)
いや、笑っている場合ではありませんね。

14年前、
あるいはその半年前、
前身となる管理人初のサイト立ち上げ時から見捨てずに見守ってくれている友人たち、
こんな亀の歩み寄り遅い更新速度のサイトの駄文や小説を目に止めて
今も訪問してくださる方々には本当に感謝しかありません。
有り難いご縁に手を合わせつつ、
サイト14周年のご挨拶に代えさせていただければと存じます。

さて、ここからは今後の展望です。
まず、少し前に入り口に掲示したトップページ削除についてですね。
ここを立ち上げた時と比べると随分様変わりしたネットの回線環境、
創作物発表の場の変遷、
PC環境や管理人自身の身辺の変化などを考えると、
今後も今までとまったく同じ条件での作品の発表を
いつまで続けることができるのだろうと思いまして。
現にMacに変えた直後から更新が激減しているわけですし(言い訳)
なので今後も作品発表の場を維持するために、
自宅PCから更新しなければならないプロバイダ提供のHPサイトではなく、
ネット環境があれば基本どこでも更新できる方向にシフトしていければと考えたのです。
……更新頻度は低いけど、やる気はあるんです一応……
止まったままの小説についても、
今やってる別ジャンルのあれこれが来年2月には区切りがつく見込みなので
それ以降に集中してアップしてければと思っております。
DOUBLE LORDSは完結まであと10回。
随分長い道のりでしたが、納得のいくラストにできるよう頑張りたいです。

最後に近況を少し。
上で少し触れた別ジャンル(ボカロ)ですが、
実は今年2月に「さばP」というP名を拝受致しました。
音楽に関してはまったくの素人ですが、
できればそちらでも何らかの成果を残せればいいな、などと
欲張りなことを考えております。
文章も音楽も、同じくらい大切になってるんですよね。
もしご興味おありでしたら、こちらを覗いてやってくださいませ。
さばPマイリスト→

文書きの深雪がボカロ使いのさばPになり、
封神のフジリューが銀英伝を描く未来なんて
14年前はまったく想像もしなかったなw

思ってたより、未来は悪くないね。

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大変ご無沙汰しております……
日常記の最後の更新が半年前とかびっくりすぎて大ダメージです_:(´ཀ`」 ∠):_
マンボウだったら今の一撃で確実に死んでるよ。
かつて週イチ更新を行っていたマメな私は一体どこへ行ってしまったのでしょう。
それはきっと永遠に解けることのない謎として
アカシックレコードに刻まれることでありましょう……

ふざけた戯言はこれくらいにして。
申し訳ないほどに更新頻度の下がったこのサイトですが、
実は本日、開設13周年を迎えました。
13歳と言えば厨二病真っ盛りのお年頃ですね。
†漆黒の熾天使†水月鏡花emojiとか名乗った方が良いでしょうか。

毎年のように書いていることなのでいい加減恐縮なのですが、
このサイトを開設するちょうど1年前、
2000年10月23日は私が今までの人生の中で一番影響を受けた漫画、
藤崎竜先生の封神演義が週刊少年ジャンプで最終回を迎えた日なのです。
その日を忘れないように1年後にサイトを立ち上げ、
なんやかんやで今に至るわけですね。

封神は私が大学で歴史を学ぶきっかけとなり、
また故郷から飛び出す勇気をくれた作品でもあります。
ただただがむしゃらに「外の世界を見たい」という思いしかなかった若かりし私に
歴史という明確な道標を示してくれて、
同じ作品が好きという共通点で繋がる友人をたくさんくれて、
サイトを作る原動力にもなってくれて。
ここを立ち上げたことでできた知り合いもいますし、
さらにネット上での活動を広げる中で親しくなった人が実は封神好きだったり、
リアルタイムは知らなくてもオススメしたらハマってくれたり。
今もまだ、封神は私の世界を広げ続けてくれている。

今の私には、あの時一歩を踏み出していなかったら出逢えなかった
たくさんのご縁に支えられて生きています。
人が一生を生きる間に心から尊敬できる人に一人でも出逢えれば、
それはとても幸せなことだと思います。
たった一人にさえ出逢えずに一生を終える人も、きっと少なくはないでしょう。

封神がくれたご縁で、私は数多くの尊敬できる友人と出逢うことができました。
フジリューと太公望師叔には、ありがとうの一言しかありません。

今は公私ともにとても多忙ですが、
同時に今まで生きてきた中で最も充実した幸せな時間を過ごせています。
どうやらフラストレーションを文章にぶつけるタチらしく、
精神的に満たされている時にはあまり良い文章を書けないのですが←
フリーワンライ(いくつかのお題からテーマを選んで1時間以内に書き上げる企画)で
徐々にリハビリをしているところですので、
どうか気長に生ぬるく見守って頂けると幸いです。

冒頭すごくふざけていたのに、
突然の愛の告白から更新遅延のお詫びまで一気にまとめるこの超特急展開( ˇωˇ )

なんだかんだで、何らかの形でものを作ることはやめないと思うよ。
これこそ一生ものの趣味だからね。

拍手

皆さん、想像してみてください。
ここに一人の幼女がいます。
小学校入学を目前に控えて、彼女はどうやらご機嫌な様子。
保育所で習い覚えた『チューリップ』を口遊みながら、
熱心にお絵描きをしています。
とても微笑ましいですね。
しかしそれを見た母親は血相を変えて幼女に詰め寄りました。

「あんた、なんでそんなに音痴なの……!」

……というわけで、今回は音楽の話。
前回ちらっと書いたことでもありますが、
実はこれもそろそろ自分の中で決着をつけておきたいなーと常々考えていた話題なのですよね。

既にお気づきかとは思いますが、上記の幼女は過去の私です。
個人的にはその頃から救いようのなかった画力の方を問題にしてほしかったところですが、
母にとってはピカソもびっくりな鬼才アレンジで生演奏された「チューリップ」の方がショックだったらしく。
小学校入学直後の面談で担任に泣きながら私の音痴を訴えたり、
嫌がる私を無理矢理ピアノ教室に引きずっていったり。
強制イベントでのピアノ習得は6歳児に可能な限り全力で拒否したため免れましたが、
長じて後も友人とカラオケに行く際などは必ず
「音痴なのに歌う曲あるの?」という言葉とともに送り出され、
合唱コンクールで指揮者になった時は「あんた音痴だもんね」と納得されたり。

歌うのが、怖かった。
音楽が、怖かった。

けれどカラオケは嫌いじゃなかった。
自分が下手だという自覚はある。
だけど曲にあわせた小芝居を打ったり、手拍子で盛り上げたり、
自分の工夫次第で楽しく過ごすことはいくらでもできる。
大学に入ってからはさらにその思いは強くなって。
というか大学時代の友人たちがカラオケ上手すぎた。
ハモってくれたり盛り上げてくれたり。
友人たちから「楽しい」をたくさん教えてもらった。

だから社会人になってこれまでとは違う打ち込める趣味を作ろうと思った時、
自然と「歌」という選択肢に手を伸ばしていた。
たまたま見かけたアカペラグループでメンバー募集してるのを知ってメールを送って。

今度こそ堂々と歌を歌える人になりたかった。
ずっと心にのしかかっていた「音痴」という言葉と戦えるようになりたかった。

そんな邪道な理由で始めたアカペラだったので、そりゃあ最初は色々ありました。
演奏会でステージに出してもらえてもアンケートはこてんぱんだわ、
直に「最高のステージだったわ……あんたたち以外はね」って有り難いお言葉を頂いたり。
MCで思いっきり前面に出てたのに「あら、あんたいたの?」って言われたこともあったなーw
でもあんまり落ち込まなかった。
言われるまでもなく自分が歌下手なのは知ってますーwとか思ってた。
悔しいは悔しいんだけどね。
自分のことだけに限るなら、
現時点では上手くなりたいと足掻いているだけのド下手なんだから
事情を知らない人が見たら何でステージに出て来たのこいつ、って思われるんだろうなって。
逆にそんな環境だったから、伸ばそう引き立てようとしてくれる人の有難味が半端なかった。
その人たちやグループのメンバーのためにいつか必ず結果を出してやる、と思ってた。
だから自分作詞、指導者作曲のグループオリジナル曲が県の発表会で金賞を獲って、
全国大会に推薦された時は本当に嬉しかった。
さらにその曲が全国(のごく一部の界隈で)歌われるまでに育ってくれて。
その時の記録→
本当に人生って何が起こるか分からないなって思いました。

そしてちょうど金賞を獲ったのと同じ頃、ボカロと出会ったんだよな。
望外の結果は出せたけれど、自分自身の歌唱力を褒められることはやっぱり全然なくて。
このまま歌を続けていてもこれ以上成長できるのか、
とか考え始めてた頃にうっかりポチったKAITOがうちに来る運びとなり、
必然的にDTMの勉強を始めることになって。
学ぶことが多すぎて、あっという間に自分のことなんて二の次になって。
正式にアカペラグループを抜けたのもその頃だったな。

今までとは違う形だけど、自分なりに音楽を続けていたいと思った。
自分の音痴なんて、もう問題じゃなかった。
それくらい、音楽が好きになっていた。

……で、現在に至る。
我が家のボカロもひそかに増えたしねw(KAITOV1、V3、BIG-AL)
動画をアップしてるわけでも、オリジナル曲作ってるわけでもないから
底辺にさえなれてない空気な遣い手だし、
ここに至る経緯が上述のように幼少時に端を発するコンプレックスから始まっていたため、
なかなかリアルタイムで

音楽やってますヽ(・∀・)ノ
ボカロ始めました(*´∀`人)

……と堂々と言い出すことができませんでした。
しかしそちらに時間その他のリソースを割いたことによって、
従来のようにサイト運営ができなくなったのは紛れもない事実。
その点に関しては、以前から見ていただいていた方に対して大変申し訳なく思っております。
けれどもきっと、以前より表現できる世界は広がっている……はず。
音楽も小説も、自分の作品であることに変わりはないのだから。
ゆっくりゆっくりではありますが、
自分なりの答えを作品の中で出していければいいなと思っています。

まぁあれだ!
つまりはこれからもよろしくねってことですねはい!!!

……ちなみに今までボカロで作った音源はこちらにまとめてあります


もし興味のある方がいらっしゃいましたらどうぞお気軽に。
ちなみに現時点での一番人気はお風呂で独唱しているさくらです。
ぶっちぎりのネタ枠です(白目)

ふぅ。
ずっと言えなかったことを吐き出したらちょっとスッキリした(*´∀`)=3
今はボカロの方の作業が一段落ついたところなので、
5月の連休中は小説をメインに作業を進めようと思っています。
近日中に新作or長編の続きを上げられるよう頑張りますので、
今後ともどうぞよろしくお願いします!

拍手

ホントびっくりなんですけど。
本日、この水月鏡花は開設から丸12年を迎えました。
俄には信じがたくて、
入り口のSince2001表示をを二度どころか四度見はしました。
てかなんでそんなに時間経ってるの……?

(((°x°)))ブルブルブル

これ以上時の流れの不可思議に想いを馳せていると限りなく凹んでいきそうなので、
ちょっとここらで思考停止!強制終了!

思えばこの間色々ありました。
引っ越しも転職もたくさんしたし、
学生から社会人に立場は変わったし。
あとサイト開始と同時期に買った家電がここ数年で次々と斃れてゆきました。
そりゃ赤ん坊が中学校に入学する程度まで育つ年月が経過すれば何だって……ゲフンゲフン

おかげさまで仕事は現在ようやく安定してきました。
逆にそっちに割く時間が多くなって趣味に手が回らなくなってきてるのですが(;´Д`)
ペース配分等見直しつつ、細々ながら息長くやっていければなぁと思っております。
特にここ数年は文章以外のジャンルに手を出した分、
こちらの更新頻度が下がってしまっているのが本当に申し訳ないです。
けれどやっぱりネット上に自分の拠点となる場所があるとないとでは大違い。
今も昔も自分のホームは文章だと思っておりますので、
今後ともどうぞよろしくお願い致します。

文章以外のジャンルって何って……?
え、ああ、うん……

音楽……?

や、でも自分で作ったりとか公開したりとか、
そんなレベルには全然到達できてないから!
せいぜいTwitterで不定期に〇〇さん好きだーシャウトをこっそりやる程度だから!
その証拠にあっちじゃ私、

さ め の 人

って認識されてるから……
(えねちけーすぺさるで深海ザメ特集やった時に大興奮だったから)
(他にもなまものツイートものすごく多いよね)
(ぶっちゃけ音楽よりなまものに興奮してることの方が多いしね)
(遠い目)

ここを始めた当初からはまったく予想も出来なかったツール
(ブログやTwitter、拍手などなど)の恩恵を受けながら
今も何とかネットの海の片隅でかぷかぷしている辺境サイト。
こんなに長く続くとは思ってなかったわー。
終わりが想像できないものほど、長く続けることが出来るものなのかもしれませんね。

【追記】
昨夜書くの忘れてた!
えっと、小説の方も更新してます。
長編『DOUBLE LORDS』の新章をアップしました。
相変わらずドシリアスで重たいですが、どうぞよろしくお願いいたします。
(`・ω・´)っhttp://suikyou.ni-3.net/Entry/94/

**拍手お返事**
しどべさん
お祝いありがとう!
本当に、いつの間にやら長い付き合いになりましたねぇ……w
小学校卒業だってさ。どうしよう。
こんなふつつか者ですが、今後ともどうぞよろしくです。

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プロフィール
HN:
深雪
HP:
性別:
女性
自己紹介:
駄文を書き散らしたり他にもなんか色々します。
基本疲れてますが、
時々憑かれたり暴れたり萌えたりする日々。
現在は主についったーに棲息しています。

@mi_suikyou
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